今年で戦後から78年が経過しました。

戦後当たり前のように思われてきた競争社会の価値観は、日本人が元々大切にしていた調和の文化を破壊し失わせていきました。

特にコロナ以降は国民無視の政策がより露骨になり、

繰り返される増税、女性や子供の安全性が脅かされかねないLGBT法案の成立、保険証や免許証を紐づけすることによって強制化の動きを強めるマイナンバーカード、次々と打ち切られる日本人への補助金、移民や海外への投資に流されていく日本人の資産、海外に売り渡される日本の土地や山々、劣化していく日本のインフラと衰退していく地方、迫りくる台湾有事に備える名目での憲法改正や緊急事態条項への動き、ウクライナの復興のために彼らの借金を国民の税金で肩代わりする契約を結ぶなど数え上げればキリがありませんが現在進行形で進められています。

それにより、16ヶ月連続で増加する企業倒産件数、貧困層と自殺者の異常な増加、ワクチンによる後遺症と超過死亡の増加、といった危機的状況が起こり、加えて日本人の共存共栄の精神がどんどん失われているように感じます。

現在の政府関係者や官僚など中枢機関の人達は明らかに日本を守る気はなく、どんどん日本を売り渡しています。

7月に日本の防衛費増額や増税の話が持ち上がった際には、アメリカの大統領が「我々が命令したのだ」といった発言を平気でしていました。

同時に、中枢機関にいる人達も78年前の戦勝国であるアメリカやイギリスの言う事を聞いていれば、とりあえずは自分達の立場は安泰なのでそちらの方が大切なのです。

つまり、日本は今も占領政策の悪しき影響から抜け出せていないのです。それどころか深刻さは増しています。

更にアメリカやイギリスはダボス会議という会議の中心国であり、その会議に於いて、世界のシステムをデジタル化し人類全体を支配・管理するグレートリセット計画を2030年までに完成させると提言していますが、

この計画も彼らに倣うように日本の現政権は「日本はグレートリセットに全面的に賛同する」と公式の会見で発表しています。

彼らは自分が何を言っているのか解っているのでしょうか。

最近、露骨なまでに理不尽な政策が連続して進められているのは、このような背景が裏にあるからなのです。

今後も彼らはこの方針を改めるつもりはなく、国民に過酷な要求を強いてくる事は確実です。

日本の文化を守るという意味でも、子供達の未来を守るという意味でも目を背けている時間はありません。

この状況に流されず、11人が冷静になり真剣に考えなければいけないと思います。

本当に日本の心と文化が失われても良いのかを深く考え、日本がかつてどれだけ素晴らしい国であったか、また私達が日本人でいる事の意味を見直す必要があります。

 

現在、起こっている様々な問題の根本的な原因は何処にあるのでしょうか。

それは、日本人である自分と他人を愛する気持ちが失われてしまっている事に他なりません。

物事を進める際の発想が、日本の皆さんが幸せになるようにではなく、自分の利益や損得になっています。

政治や官僚など中枢機関にいる人達の振る舞いを見ていても解るように、戦後の自虐史観によって日本人である事の誇りや喜びは失われ、日本人でありながら日本を守ろうとしません。

日本を大切に思っていない人が多くいるのです。

それが全ての根本原因といっても過言ではないと思います。

先日もSNS高校生が、「日本はアメリカに原爆を落とされて良かった。日本のような悪い事をした国はあれぐらいやられないと戦争をやめようとはしなかったと思う。アメリカのおかげで今は平和な日本で良かった」と発言して大炎上するという出来事がありました。

腐敗した政治家や官僚の発言ならともかく、子供達までこのような事を言うのには驚かされます。

ここまで日本人の精神が蝕まれてしまっている事を私達は改めて自覚しなければなりません。

大半の人達が日本人らしさを失っているという重大な事実を見過ごしてしまい、戦後から78年も経過してしまったのです。

そのツケが私達や子供達に回ってくるのはすぐそこまで迫っています。

一刻も早く1人でも多くの人が日本人でいる事の誇りや喜びを取り戻し、心と文化を大切にしようとしなければ間に合わなくなります。

よく、8月のこの時期になるとメディアや新聞では「日本は無謀な戦争を仕掛けた。アジア全域を侵略して残虐な行為を繰り返した。だから日本は悲劇的な最期を迎えた」などとする論調が繰り返されています。

今ではすっかりそれが事実であるかのようになってしまい、日本人の心に暗い影を落とし続けています。

ですが、果たして私達日本人は、「日本は悪い事をしました。アジア全域を侵略して申し訳ありませんでした。原爆を落とされたのも仕方のない事です」などと謝罪し続け、中国やアメリカの言いなりになり、78年も従属し続けなければならないほど非道な行いを本当にしてきたのでしょうか。

日本は駄目な国で遅れているからと外国企業に土地を売り渡し、移民を優遇し、小学生にすら日本の歴史や文化よりもグローバルな価値観の方が大切だと英語教育を推進しなければならないほど価値のない国なのでしょうか。

事実はまったく違っています。日本ほど他国のために心を尽くした国はありません。

世界中の大変多くの人達から感謝や尊敬の思いを寄せられているのが日本という国なのです。

確かに、日本は1941128日の真珠湾攻撃を皮切りにアメリカやアジア全域を巻き込む戦争へと突入していきました。

これだけを見ると、日本がいきなりアメリカを騙して先制攻撃を仕掛け、アジアの侵略に乗り出したかのように見えます。

教科書やテレビでも先制攻撃をしたという部分だけが強調され、全ての元凶は残虐な日本の責任であると印象づける伝え方にされた影響で、多くの人達が日本に失望し、日本人である事の誇りを失っていきました。

こんな伝え方を78年もずっと繰り返されてきたら、心が失われていくのも当然の事だと思います。

ですが、実際に日本が世界に向けて主張していた事は、欧州・欧米による非道な植民地制度の廃止と人種差別撤廃でした。

日本が考えていた事は侵略などではなく、大東亜共栄圏や五族協和という共存共栄の精神を実現させようという思いでした。

当時の世界情勢は、欧州・欧米がアジア・中東・アフリカを植民地化し、現地の人達を奴隷にした上に一方的に資源を搾取していくという白人至上主義が中心的な価値観でした。

そんな情勢のなかでも日本は何とか平和を守り、尚且つ植民地支配で苦しむ人達を助け独立させる事はできないかと奮闘していたのです。

旧陸軍の情報部である秋丸機関が作成した「英米合作経済抗戦力調査」という極秘の資料があります。

そこには当時の日本が、現在メディアや教科書で伝えられている事とは真逆の考え方が明確に記されています。

まず、日本はアメリカと絶対に戦争をしないとはっきり明記されているのです。

アメリカ国民は日本との戦争など絶対に反対という意志が明確であるので、日本は十分にアメリカとの戦争は避ける事ができるとまで記されてあるのです。

逆に、大統領のルーズベルトはイギリスやソ連と組んで、日本とドイツを潰すために戦争をしたがっていました。

しかし、アメリカ国民には「いかなる理由があろうとも絶対に戦争には参加しない、支援もしない」と公約を掲げて当選しているため戦争に関連する動きは国民の支持が得られず一切できない状態でした。

そういう諸々の事情までも日本はしっかり把握していたのです。

しかも、アメリカ国民は日本に好意を抱いている人達もたくさんいました。

理由は1919年のパリ講和会議で日本が世界で初めて人種差別撤廃を訴えてからというもの、一貫してそれに伴う行動をしていたからです。その姿勢は多くのアメリカ人の支持も集めていたのです。

アメリカ国内の黒人やヒスパニック系の人達の中にも日本の勇気ある姿勢に賛同してくれる人達が多くいました。

たとえ政府が腐敗していようとも、そんなアメリカ国民なら日本との全面戦争など絶対に反対してくれる事を解っていたのです。

また、日本はアメリカとの交渉が決裂した場合の対策を練るべく何回も会議を行っていましたが、その際に海軍の一部の上層部から真珠湾攻撃の提案があった時も陸軍は却下し、「このような作戦はありえない。こんな事をやれば必ずアメリカ国民の感情を反日に変えてしまう。全面戦争になり全国民を巻き込む事になる。こんな投機的な作戦は絶対にやってはいけない。」と断固として反対しました。

真珠湾攻撃が実行されたのは128日ですが、直前の1117日の最終会議でも「たとえ日米交渉が決裂したとしてもアメリカとの戦争は絶対にしない。真珠湾攻撃は却下。」と、陸海軍合意で方針が決定されているのです。

真珠湾攻撃を実行したいと主張した人達の理屈はこうです。

アメリカと正面から戦っても勝てないので、まずはアメリカ艦隊の戦力が集まっているハワイを先制攻撃によって壊滅させれば、アメリカ政府も国民も日本に恐れを抱いて戦意を喪失するので一気に講和に持ち込める。

これは戦力で劣る日本がアメリカに勝利する唯一の手段である。というものでした。

・・・皆様はどう思われるでしょうか。

普通に考えて無理にもほどがありますし、これではアメリカと戦争をする前提で話が進んでいます。

そもそも日本の目的は戦争をする事ではなく、如何に戦争をしないで自国とアジアの平和を守るかという事です。

それを踏まえれば却下するのは当然でしたし、当時の日本人はしっかりと理性に基づいた判断ができていたのです。

騙し討ちをする気もなければ、侵略など考えてもいませんでした。

一方で、アメリカ政府の本音は日本とは違いました。

彼らはあくまで植民地解放を訴える日本を邪魔な存在と見ていました。

アメリカは自分達同様にイギリスやオランダといった植民地によって利益を得ている国々と連携し、日本に理不尽な経済封鎖を乱発しました。

日米交渉でも日本が大幅に譲歩してお互いに妥協する事はできないかと提案しても全て却下し、次々と日本に理不尽な要求を強いて経済的に日本を追い詰めていきました。

このような事を行う目的は日本に最初の一撃を撃たせるためです。

アメリカと密接につながっているイギリスは既にドイツと戦争を始めていました。

ドイツに追い詰められていたイギリスが最も頼りにしていたのはアメリカからの支援なのですが、アメリカ政府は国民の支持が得られず戦争に一切加わる事はできません。

欧州の他の国も既にドイツによって制圧されていましたから、イギリスはアメリカからも周辺国からも支援が受けられず孤立していきます。

ルーズベルト大統領とイギリスのチャーチル首相は自分達の権力と植民地利権を強化するために世界を共産化していくという同じ目的に向かって動いていました。

この二人は何とかアメリカが戦争に参加できるような状況を作り出せないか頻繁に話し合っていた事が数々の資料で明らかになっています。

今のグレートリセットとほぼ同じ考えであり、当時からこんな事を考えている勢力がいたのです。

こういう権力と利権に目が眩んだ人物達が世界を混乱させている構図も今とそっくりです。

ですから、アメリカはイギリスを助ける必要があり、国民が納得するような戦争参加の正当な理由がどうしても必要になったのです。

そこで、日本がアメリカを裏切って攻撃をしてきたと国民に思い込ませる事ができれば、一気に国民の総意を変える事ができてしまいます。

つまり、日本を挑発して戦争に追い込み、わざと最初の一撃を撃たせて日本が悪、アメリカが正義という構図を作ろうとしたのです。

戦争を始めてしまえばアメリカは正義の戦争をしているのだから、日本とドイツのような悪の国は倒さなければいけないというプロパガンダを広める事は簡単です。

それだけではありません。

1929年の世界大恐慌以来から停滞しているアメリカ経済を石油や鉱物、食料など様々な物資を大量に消費する戦争であれば経済を一気に回復させ自分の権力基盤も盤石になります。彼らにとっては一石二鳥なのです。

このように思惑が一致しているアメリカとイギリス情報部は共同で日本を徹底的に追い詰めていきます。

アメリカの日本への最後通牒となった有名なハルノートはこの時に用いられた物です。

このハルノートに関しては、あのマッカーサーですら戦後に、「こんな不当な要求をされたら日本でなくても武力を使わざるおえなくなってしまう。日本は自衛のために行動せざるを得なかったのだ」と発言していたほどです。

これは陰謀論ではなく、すでに開示された記録で明らかにされている事実です。

アメリカ海軍情報部のアーサー・ハワード・マッカラムは、日本をいかにして追い詰め最初に攻撃させるかという「マッカラム・メモ」という計画書をルーズベルト大統領に提出していますし、原爆投下を指揮したアメリカ陸軍長官のスティムソンや、ハワイ海軍長官らも同様の計画書を提出しています。

これらの事実から、戦争の原因を生み出しのは誰なのかが明確に解ると思います。

日本が懸命に戦争を止める努力をしていた裏側で、アメリカやイギリスは戦争を開始するための画策をしていたのです。

このようにアメリカやイギリスから執拗な挑発行為をされながら、それでも尚日本は真珠湾攻撃に反対し、あくまで戦争に反対をしていたのです。

確かに、その後日本は彼らが本気で潰しに掛かってきている事実を悟り、最終的には開戦も仕方ないという結論に至りました。

しかし、その開戦という意味は真珠湾攻撃を実行してアメリカと戦争をする事でもなければ、世界を侵略する事などではありませんでした。

今のまま交渉を重ねていても、日本を守れずアジアの植民地も解放できないという状況になってしまったので、自衛に必要な武力を行使するという意味だったのです。

なので、当初の日本の正式な計画書である「英米合作経済抗戦力調査」には、太平洋には進出せず(アメリカと戦争をしない)、アジアからインド方面に向かうと書かれています。

アジアを植民地にしていたイギリスやオランダは本国がドイツとの戦争によって消耗していました。

そのため、現地を管理していた軍はそれほどの力を持っていませんでした。

そこで、彼らの本国が動けない今ならアジアやインドの解放も十分に可能であると日本は見たのです。

植民地になっていた国々を独立させる事によって、欧州や欧米が現地の人達を奴隷にしたり、資源を一方的に搾取するような事ができなくなれば、イギリスはじめ植民地支配側が自然と力を失う事になり、連携しているアメリカの力も削ぐ事ができるのではないだろうか。そうなれば日本は独立した国々と力を合わせ、欧州・欧米と対等な関係を築き、アジア全体を守る事が可能になるはずだという計画だったのです。

日本は必要以上の戦争を避けようと努力し、まずは目の前にいる人達(日本やアジア)を守ろうとしていた事が解ります。

できるだけ犠牲を出さないように考えていた事も解ります。

侵略の意図などありません。これがかつての日本人が考えていた事だったのです。

支配・搾取・暴力が横行する情勢のなかで、どうすればアメリカと戦争をせずに日本を守れるのかに向き合っていた姿が見えてきます。

ならば、なぜ日本は最終的に絶対にやってはいけない真珠湾攻撃をやってしまったのでしょうか。

これは、日本とアジアの平和を真剣に考えていた人達がやった事ではありません。

「英米合作経済抗戦力調査」に賛成した人達がやった事でもありません。

主導したのは日本に紛れ込んでいた共産主義者達や、扇動された一部の政府関係者と陸海軍上層部の人達です。

海軍軍令部長の永野修身氏、海軍大臣の米内光政氏、連合艦隊司令長官の山本五十六氏らはソ連やアメリカと通じていた事も明らかになっていますし、山本氏に至っては艦隊に多くの共産系学者を集めて何度も真珠湾攻撃の会議を行っています。

真珠湾攻撃は正式な会議で何度も却下されているにも関わらずです。

当時の連合艦隊に所属していた人達も「本当にこんな作戦をやるの・・・」と疑問に思っていた人達が多くいたといいます。

この時に集められた共産系学者達は、ほぼ全員が戦後GHQから優遇され高い地位に上り詰めています。

アメリカは真珠湾攻撃を憎んでいたはずです。

それなのに計画を進めた学者達がどうしてアメリカに優遇されるのでしょうか。

米内氏も日本が敗戦してから2週間後に熱海の別荘にアメリカ軍関係者達を招き豪華なパーティーを開いたりしています。

敗戦から2週間後に海軍の最高責任者が責任も取らずにアメリカとパーティーを開くのです。

多くの日本人が苦しんでいる時です。一体アメリカと何を祝ったのでしょうか。

また、これらの軍上層部達を支援していた共産主義者は、政治家や官僚だけではなく、新聞記者などにもいました。

戦前の日本は、「欲しがりません勝つまでは!」とか、「贅沢は敵だ!」、「鬼畜米英を倒せ!」などという過激なキャッチフレーズが用いられていた事は有名ですが、これらのフレーズを広めたのもこのような共産主義者達なのです。

代表的なのは尾崎秀美という人物ですが、この人物はソ連のスパイであるゾルゲ氏と連携して日本国内の世論をアメリカとの戦争に誘導する事を目的として暗躍していた事が明らかになり逮捕されています。

尾崎氏と一緒に逮捕されたゾルゲ氏は「日本の世論や思想を煽ってアメリカとの戦争に誘導し、日本・アメリカ・イギリス・ドイツらを消耗させ、その隙にソ連の力を一気に拡大させる事が目的であった」と証言しているのです。

ちなみにこの尾崎氏を初めとした共産主義者は米内氏、山本氏と頻繁に密会をしていました。

日本がアメリカといきなり戦争を始めるという不可解な歴史にはこういう裏事情が沢山あるのです。

この人達に何があったのかは今となっては誰にも解りません。

ただ、確実な事はほとんどの日本人は「欲しがりません勝つまでは!」のような極端な考えなどしていませんし、真珠湾攻撃には反対だったのです。一部の人達の誘導、暴走だったという事です。

全ては欧州、欧米、ソ連の利権や権力の争いが戦争の真の原因であり、日本はそのような世界情勢のなかでアジア全体を守ろうとしていただけなのです。

実際に、本来の計画ではない真珠湾攻撃が実行されたのを聞いた関係者の多くは「何てことをしたのだ」と大変困惑したといいます。

何を考えているのかという思いだった事でしょう。

そういった人達もひっくるめてアメリカと戦争という最悪の状況にさせられてしまったのです。したのではありません。

しかし、それでも諦めずアジアを奴隷から解放し、独立していけるように力を尽くし、人道的な支援を沢山しました。

望んでもいない戦争のなかでも、人の心を失いませんでした。

現代社会から植民地政策と露骨な人種差別がなくなったのは、紛れもなく日本人が諦めず力を尽くしたからです。

こんなにも大切な歴史があるでしょうか。

現代の日本人である私達が正しく学び、絶対に忘れてはならない事です。

一部の人達に都合のいい歴史を教えられ、悪しき自虐史観に染まってはいけないと思います。

 

日本人の武士道精神は多くの人達から感謝や尊敬を集めました。

戦後から10年後の1955418日~24日、インドネシアでアジア・アフリカの29カ国が参加したバンドン会議が開かれました。

このバンドン会議は世界初のアジア・アフリカ系の国だけで開催された国際会議であり、全ての国が対等な関係と協力を得られるような秩序を構築するために開催されました。

特に人種差別の酷かったアフリカ諸国では「アフリカを取り戻した日」と言われるほどの歴史的意義のある会議です。

この会議の参加国は日本の尽力によって独立した国や、独立のきっかけを掴んだ国ばかりでした。

そのバンドン会議の中心国として日本は招待されました。

当初、日本は会議に出席する際に28カ国から様々な非難を浴びるものと覚悟していました。

戦後から10年が経過しており、GHQの自虐史観教育は既に日本人に根付き始めており、アジアに酷い事をして迷惑を掛けてしまったという意識が強くなりはじめていたのです。

ところが、会議の参加メンバーは次々と日本に深い感謝の意を伝えてきてくれました。

その感謝を伝えてきてくれたメンバーの中には当時の中国のナンバー2の周恩来もいました。

今ではすっかり反日国家となっている中国であり、日本の学校教育でも日本人は中国を侵略して虐殺したんだなどと子供達に伝えられていますが、当時の中国はアジア・アフリカ諸国と一緒に深い感謝の意を述べてくれていたのです。

これが事実なのです。戦後から10年経っていても、日本を恨んでいた国など1つもなかったのです。

バンドン会議の代表者挨拶では、

「日本のおかげで我々は独立する事できた。

我々がこうして白人国家に対して対等に発言できるのは全ては日本がきっかけを与えてくれたからである。

日本は惜しみなく独立の援助をしてくれた。とても親身になってくれた。

白人達のように後進国である私達を見下したりしなかった。

私達の汚らしい食事も嫌がらずに食べて「美味しい!美味しい!」と言ってくれた。

お礼にと沢山の援助物資を分け与えてくれた。自分達は戦争中で大変な状況だったというのにだ。

その時の感動は今も忘れていない。日本人は本物だと。本当に我々を助けに来てくれたのだと確信した。

我々の独立のために日本人には大変苦しい思いをさせてしまったのは解っている。

だから、我々はしっかり自立して今度は日本を助けたい。

私達は日本に心からの感謝をしているという事実を知ってもらいたい。どうか日本を復活させてほしい。

これからも日本は我々の代表として世界の平和実現に向けて先頭に立ってもらいたい」

と、メッセージを発してくれたのです。会場は拍手に包まれました。

自虐史観に染まっている人達からしたら信じがたい事だと思います。

しかし、これが事実であり日本の本当の歴史なのです。

ちなみに近年のバンドン会議にはこのような話もあります。

2005年のバンドン会議に当時の総理であった小泉氏が出席して、

「日本はアジアの皆さんに迷惑をかけて申し訳なかった」と謝罪したのです。

その時に、参加国の方々は口を揃えて、

「何を言っているのですか。あなたは日本の総理でしょ。日本のおかげで私達は独立する事ができたのです。

日本はこれからも私達の大切な恩人です。それなのにあなたは総理という立場で何を言われるのか」と、逆に返されてしまったのです。

ご存知の方も多いと思いますが、この小泉氏は竹中平蔵氏と一緒にアメリカの命令通りに郵政民営化などを強行して、日本の財産を売り渡してしまった事で有名です。

戦後の日本は、こういう人物がアメリカの力によって権力を握り、大切なアジアの人達の思いまでも裏切ってきているのです。

たとえ総理大臣が日本を貶めたとしても、アジア・アフリカの人達はこんなにも日本の事を思ってくれ擁護してくれるのです。

当時の日本人を実際に見ていた人達は真実を解っているのです。

こういった事こそ子供達に伝えていくべきではないかと思うのです。

日本人は平和のために尽力し、人を愛し、誇りある生き方をしていました。

戦争、植民地、人種差別がなくなってほしいと心から願っていました。

それが私達の歴史であり、日本人本来の精神です。

「日本は我々の代表である」アジア・アフリカの人達がそう言ってくれたのです。

この事を多くの人達に知っていただきたいと思います。

あの時代に日本はただ一人「人種差別や奴隷制度などおかしい」と勇気をもって訴え、心を尽くしました。

だからこそアジアの国々が平和に向かっていきした。

そんな私達日本人がグレートリセットや占領政策の影響にやられている場合ではありません。

11人が日本の心を取り戻し、信頼や協力によって社会を回すことができれば日本は立ち直っていけるはずです。

日本人らしさを取り戻す人達が増えていけば、今の社会は必ず復活できます。

ですから、皆様と共に武道の道を深め、日本の心を伝え合っていければ嬉しく思います。

そして、この社会的混乱を共に乗り越えていければと思っております。

このような時代に皆様とつながれる事を心より感謝しております。