空手道辻堂道場のブログ

神奈川県藤沢市辻堂にて空手の道場をやっております。 武道の心を皆様の人生に活かしていただきたいと願っております。 道場生の皆さんは真剣に楽しく稽古に励んでおります。 とても良い雰囲気の道場です。 競争や優劣の争いではなく、心を重視し、基本・型を中心に稽古しております。 よろしければ共に稽古しましょう。 お待ちしております。

2023年07月

今年も8月になります。戦後から78年が経過しようとしています。

この78年の間に日本の精神性や文化は失われていきました。

今の日本を見渡してみると失われたものが戻ってきているとは到底言い難い状況にあり、特にコロナ禍以降は国民無視の政策が露骨に推し進められ日本の心はますます喪失していっています。

日本が日本でなくなるという事が徐々に現実化してきています。

それを象徴するかのように最近は移民による犯罪が激増し日本各地で異変が起きてきています。

イスラム教徒と見られる男性が「神はアラー以外は認めない」と言って、神社の賽銭箱を破壊して回ったり、難民申請中のクルド人2名が赤羽駅の女子トイレを使用するために入ってきた女性達を次々と暴行したり、

埼玉県川口市では、移民同士で揉め事になり大乱闘に発展するなどして多くの日本人が被害に遭っています。

この川口市の事件にいたっては、負傷した人達を治療していた救急医療センターにまで移民が100人以上で押しかけ暴動を続けたのでついには機動隊が出動する事態となりました。

病院を襲撃するという有り得ない横暴ぶりに住民は移民に対して恐怖を感じ、両者の間には深刻な分断が起きているのです。

このように公共の場での横暴な態度や暴動を繰り返し、女性や子供を襲い日本人を負傷させるといった移民による犯罪が各地で増大しています。

更には外国による日本の土地買収も進められ、森林や農地だけでも東京ドーム1800個分となる8465ヘクタールもの面積が買われてしまい、一部では日本人立ち入り禁止になっている地域もあるのです。

外国の手によって日本なのに日本人が立ち入り禁止にされてしまうのです。こんな理不尽な事があって良いのでしょうか。

しかも、この統計は不備や抜け道が多く、例えば買収した会社が合同会社の形態をとっていれば外国の投資家が入っていても公表する必要がないので、データ上では外国資本と見なされないということが起きています。

長年、外国による国土買収の問題を訴えてきた姫路大学特任教授の平野秀樹氏は、

「この統計は明らかに嘘であり、政府の公表数字は1桁以上は少なく発表されている」と、述べています。

実際に民間の調査チームが示した結果では、北海道だけで静岡県全体の面積(777,728ヘクタール)を上回る土地が買収されている事が明らかになり専門家を驚愕させました。

何千どころではなく既に何十万もの土地が買収されていたのです。

更に、買収される土地は日本にとって重要な水源地、農地の近く、自衛隊の防衛設備の1キロ地点など日本の生命線となる場所ばかりであり、特に中国やアメリカの悪徳大企業(ゴールドマンサックス等)はそのような土地を熱心に買い漁っています。

これだけでも如何に日本が危機的状況になってきているか解るかと思います。

外国企業に土地取得を許す事は、国家の安全保障や主権に重大な影響を及ぼしますから日本以外の全ての国は厳格な法規制を設けています。

移民政策に関しても世界中で問題が発生し、この政策が成功した国は1つもありません。

なぜなら安価に雇える移民を無条件に大量に入国させる事で自国民の雇用が奪われる上に、文化や習慣の違いによって必ずや国民と移民による分断が発生し国内が荒れてしまうからです。先にご紹介したように犯罪も激増します。

このような政策は日本と外国にとってお互いのためにならない事は、今起きている各国の事例や歴史が証明してくれています。

移民問題といい、土地買収問題といい、日本の未来を守るためにも一刻も早くこの状況を見直さなければならないはずです。

これは外国人差別という事ではなく、まずは日本の安全と平和を最優先させるために必要な事です。

他の国々は過去の反省からこれをしっかりやっています。それは当然の事だと思います。

ところが政府は「外国移民は日本の宝」、「これからの社会は日本人だけでは不十分。移民の人達には新しい日本人になって社会を牽引してもらいたい」と発言し、この状況にも関わらず日本人を冷遇し、外国人優遇の姿勢を強めています。

国民には次々と増税を課し、移民には莫大な国費(税金)によって手厚い補助金制度を創設、回収した税金で外国に何兆円もの無償援助を繰り返しています。

先日も、「外国人支援コーディネーターの養成に関する検討会」という移民推進の会議が政府主導で開かれていました。

その会議で「フィールジャパンwith k」という会社が一手に移民政策を事業として請け負う事が決まっていますが、この会社は現総理の弟が社長を務めています。

つまり、移民政策を進めれば進めるほど現政権の権力者一族は更なる権力と利権を得る事ができるようにしたのです。

しかも、222億円の税金がこの会社の支援に使用されます。

もはや腐敗の極みに達していると言ってよいのではないでしょうか。

日本の文化・歴史・財産を破壊していく事が、自分達の利権や権力を維持するための一種のビジネスになっているのです。

先月もお伝えしたようにアメリカの軍事研究組織CSISのトップであるジョセフ・ナイが、

「日本の資源を獲得するために中国と戦争をさせる。そうすればアメリカが仲介して日本を助けるふりをする事で見返りとして資源を全て得る事ができる。その戦争実現のためにも日本と中国からの移民の間に普段から軋轢を生じさせておく」と言っています。

そんなアメリカやダボス会議の連中が言う通りに移民を推進し、日本の防衛費を増大させている政府の姿を見ると、78年前の戦勝国であるアメリカやイギリスなどの言う事を聞いていれば、とりあえず自分達の権力と利権は安泰という戦後日本の権力構造は変わっておらず、むしろ酷くなっている事が窺い知れます。

彼らは決して国民のために動く事はなく、自分達の権力と利益を優先している事は明白です。

もう隠そうとすらしていないように見えます。

この事実を陰謀論などと言って片付け、いつまでも目を背けるのではなく、11人が現実の問題として真剣に考えていかなければいけないはずです。

今、真剣に考えなければ子供達の未来を守る事はできません。

現在の日本は一部の人達の都合の良いように支配・管理・搾取が横行する社会に向かって突き進んでいます。

しかし、私達が事実を知り真剣に考えていく事で、手遅れになる前にこの流れを防ぐ事はまだ十分に可能だと思うのです。

ニュースの煽りに乗せられない、社会の作り出された風潮に誘導されない、権力者の嘘に騙されない、本当の事実を子供達に伝える等々、11人ができる事はいくらでもあります。

だからこそ国民同士が競争などで分断するのではなく、力を合わせ調和と共存に意識を向けるべきではないでしょうか。

本当に良い社会は、権力によって作られるのではなく、国民同士が信頼し合う事によって作られるはずです。

かつての日本人が示した武士道精神や心からの行動は、世界の人達から信頼と尊敬を集め、共に幸せな社会を作る道を示してきました。

一握りの権力者の思惑通りに従うのではなく、私達11人が共存共栄に向かって心から協力し合えていたのです。

日本人はそういう事ができる力を持っています。

今の時代にこそ日本人の本当の力である調和力と真実を見抜く深い心を取り戻すべきだと改めて思わされます。

 

このように戦後78年の間に日本人の精神性はここまで破壊されてしまいました。

戦後の自虐史観によって11人から日本人である事の誇りや喜びは失われ、日本人が日本を守ろうとしません。

そうしたツケが私達に回ってくるのはすぐそこまで迫っています。

早急に1人でも多くの人達が日本人である事の誇りや喜びを取り戻し、日本の心と文化を大切にしようとしなければ間に合わなくなります。

果たして私達日本人は、「日本は悪い事をしました。アジア全域を侵略して申し訳ありませんでした。原爆を落とされたのも仕方のない事です」などと謝罪しながら、中国やアメリカに頭を下げ続け、言いなりになり、78年も従属し続けなければならないほど非道な行いを本当にしてきたのでしょうか。

日本という国は土地買収や移民推進によって作替えなければならないほどに価値がない国なのでしょうか。

実際はまったく違います。

例えば、日本の自虐史観教育のなかでも子供達に一番精神的ショックを与えるのが南京大虐殺などを初めとする中国問題と言われています。

子供だけでなく、大人も学校で教わった時にショックを受けたという方が大変多いと聞きます。

この78年もの間に、これだけテレビや教科書で日本は中国人に侵略と虐殺を繰り返したと言われ続ければ無理のない事です。

しかし、南京大虐殺があったとされる当時、南京市民から日本軍へ感謝状が贈られており、「日本人が来てくれて良かった」、「中国の兵隊は私達市民を略奪の対象や捨て駒程度にしか思っていなかった。でも、日本人は違った。同じ東洋人とは思えない」など、数々の尊敬と感謝の言葉が寄せられていた事をご存知でしょうか。

日本はアジアの国々から尊敬と感謝の思いを寄せていただいている事は何度かお伝えしてきましたが、実は中国や朝鮮の人達からも同じように感謝をされていたのです。

193712月、南京には宝塔橋街(ほうとうきょうがい)という3万人規模の街がありましたが、治安が乱れ街は壊滅状態に陥っていました。

理由は日本軍ではなく、中国軍による市民への略奪や暴行、建物への放火によるものでした。

日本との戦闘で劣勢に立たされて南京に逃げ込んだ中国の兵士達は事もあろうに怒りや不満を市民にぶつけていたのです。

日本側はすぐに市民を救出するためにこの地区の治安回復に乗り出します。

実は日本は侵略ではなく救出のために南京に入ったのです。

この南京救出の指揮を執ったのが陸軍中佐の土井申二氏です。

土井氏率いる部隊は、まず疲弊した市民に救援物資を送るために宝塔橋の補修工事を行い、食料と衣料の供給と負傷者への手当を無償で行いました。

非道な行いをしていた中国兵士も投降した者には同様の対応をし、市民と兵士の間にある不満も同時に解決していくのです。

そして、街の名前を「宝塔橋」から「平和街」と改め、市民を守り通していきます。

日本のおかげで南京の治安は格段に良くなったのです。

これは土井氏だけでなく部下達も土井氏のやり方に賛同し部隊全体が南京市民のために力を尽くしたからこそ成しえた事です。

193812日には南京の市民達から、そんな土井氏と日本軍へ感謝状が贈られました。

↓実際の感謝状

感謝状には日本への感謝の思いが溢れており、市民達は日の丸を掲げて爆竹を鳴らし、日本への敬意を示したとあります。

爆竹を鳴らすというのは中国流の感謝と祝いを表す風習ですが、市民にとって爆竹はお祭りの時に使用される大切な品でした。

その大切な品を日本への感謝を示すために使用して、日の丸を掲げてくれたのです。

そんな事をしたら、中国のような国では国家反逆罪にされる恐れがあるにも関わらずです。

今はすっかり反日国家になっている中国ですが、当時は現地の人達が「日本人ありがとう」と言ってくれていました。

現代では考えられない事です。

ですが、事実としてこうして日本人は中国人から信頼と感謝の思いを寄せられていたのです。

教科書に書かれている事と、本当の事実はまったく違うのです。

それに、南京大虐殺は40万人を虐殺したと言われていますが、当時の南京は周辺を合わせても19万人ほどと言われています。

という事は、南京以外の地区から+21万人を連れ込んでから殺害したという事になります。

ですが、当時の日本・中国の双方の記録にも一切そのような記述はありませんし、現地の人達も、

「日本人がそんな事やっているのは見た事がない。とても規律ある礼儀正しい人達だった。そんな事やるとは思えない」と言っているのです。

教科書によっては日本人は南京市民を11人斬り殺したなどと書かれているそうですが、当時の証言と照らし合わせてもそんな事は絶対に起こりえないのが解るかと思います。

日本人はそんな非道に手を染めたりはしていませんし、感謝をされていました。

満州国や朝鮮半島に関しても同じことが言えます。

日本は満州国を建国し侵略したと言われていますが、実際は日本が来る前の満州は独裁者の横暴により荒れ果てた土地でした。

そんな土地を日本は立て直しました。

満州国が建国されたのは19321月ですが、以降毎年100万人も人口が増え続け1945年には5千万人にも達しました。

なぜそこまで人口が増えたのでしょうか。当時の中国大陸のなかでも抜群に治安が良かったからなのです。

「あそこは日本人が統治している。日本人が統治している地区ならば安心だ」と現地の人達も満州国に移住する事を望む人達が大変多かったのです。

日本側も満州国の運営にあたって五族協和を理念とし、どのような民族であっても差別せず満州国内で日本人と同じ待遇が得られるようにしていました。

農業だけではなく、満州鉄道などの工業も発展させ現地の人達も積極的に雇用し、住民の生活安定を保証しました。

もちろん、政府のなかでは一部関係者の間で腐敗もあったようです。(教科書はここだけを強調している)

しかし、大半の人達はそのような事には手を染めず本気で五族協和を実現させようとしていました。

この事は満州国創設者である石原莞爾氏も繰り返し言っていました。

朝鮮半島も日本の協力によって道路・水道・ダム・学校・発電所のインフラが整備され12百万人の人口が2千6百万人と2倍以上になり、朝鮮国内の治安も格段に良くなり民族同士の争いや差別も激減しました。

韓国では現在も当時の日本が建設したダムを使用している程です。

それほどまでに性能が良い設備を日本は惜しみなく提供していったのです。

根底にあるのは日本の平和を守りながらも、アジアの植民地解放や人種差別撤廃を実現させたいという思いからです。

日本人は本気で平和を実現させたいと力を尽くしていたのです。

その証拠に旧陸軍にはアジアの平和のために日本に協力してくれた朝鮮人や中国人もたくさんいました。

ホン・サイク氏やキン・ソグゥン氏などは日本陸軍の中将や大佐になり、日本人と一緒に満州や南京の市民を守るために力を尽くしてくれました。

また、ホン氏やキン氏などのような日本の協力者の中にはこのように述べてくれていた人もいたといいます。

「日本は日露戦争で得た正当な権益や国際条約によって中国大陸に進出し、共にアジア全体で発展しようとしているのに中国国民党の蒋介石(当時の中国のトップ)は、アメリカ・イギリス・ソ連と組み、頻繁に日本側にテロを繰り返している。

日本軍だけでなく自国の市民までも巻き込んでお構いなしといった態度なのである。

それでも、日本は堪えて何度も和平を唱えようとしていた。

侵略をするつもりではない。アジア全体で協力をするべきだと。

日本は欧州や欧米の傲慢な振る舞いからアジア全体を守ろうとしているのだ。

日本は物事の道理、世界の情勢というものをちゃんと解っているのだ。

しかし、蒋介石側はそんな日本の切実な思いを逆手に取り非道の限りを尽くした。

彼は自身の妻をアメリカに送り密接に協力している。

「日本は中国を侵略している」とした嘘のプロパガンダをアメリカ全土に広めているのである。

アジアを植民地化している者達の方に加担しているのである。

これは日本や中国だけでなく、アジア全体に対する裏切り行為ではないだろうか。

私達はこのような中国の態度を見て、将来アジアを平和に導くのは中国ではなく日本しかいないと確信した。

私は日本を信じている。だから協力をしている」と。

これと似たような言葉は7月30日に3周忌を迎えた台湾総統だった李登輝氏も何度も日本に向けて言ってくれていました。

「日本人の皆さん自信と誇りを取り戻してください。私達はあなた方に感謝しています。日本人は私達の先生であり師匠なのです。日本はアジアのリーダーになるべき国なのです。」と。

これらの言葉は台湾・中国・朝鮮に対して日本が心を尽くした事を表してくれていると思います。

こうしたアジアの平和のために力を尽くしてきた歴史を持つのは世界のなかでも日本だけです。

日本人は決して戦争など望んでいなかった事、たとえ戦争になってしまっても心を失う事はなく、懸命に共存共栄の世界を実現させようとしていました。

この事に気付けば、こんな貴重な日本の文化と心が失われてはいけないと思えるはずです。

日本人の武士道精神・生き方・文化は多くの人達に素晴らしい影響を与えてきました。

あの時代に日本はただ一人「人種差別や奴隷制度などおかしい」と勇気をもって訴え、心を尽くしました。

だからこそアジアの国々が平和に向かっていったのです。

今でいえばグレートリセットなどの支配・搾取に対して毅然と反対してこその日本人ではないでしょうか。

いつまでも政府や権力の命令が絶対だと迎合し、競争社会のなかで勝つことを目標にするといった悪しき価値観に従うのではなく、

今の時代にこそ日本人の生き様を取り戻すべきだと思うのです。

11人が調和力を発揮し、信頼や協力によって社会を回すことができれば日本は立ち直っていけるはずです。

多くの人達が日本人が本気になるのを望んでくれている事を忘れてはいけないと思います。

皆様と共に武道の道を深め、日本の心を伝え合っていくことにより、日本の未来がより良い方向に向かうと信じております。

このような時代に皆様とつながれる事を心より感謝しております。

58日にコロナが2類から5類指定のウイルスに変更され、事実上のコロナ禍終了となり1か月以上が経過しています。

ですが、社会は正常化どころか、日本の文化・教育・農業・インフラ・経済などあらゆる分野での崩壊が進んでいます。

繰り返される増税、貧困層と自殺者の異常な増加、女性や子供の安全性が脅かされかねないLGBT法案の成立、保険証や免許証の廃止の案まで出され強制化の動きを強めるマイナンバーカード、次々と打ち切られる日本人の補助金、移民や海外への投資に流されていく日本人の財産、海外に売り渡される日本の土地や山々、劣化していく日本のインフラと衰退していく地方、ワクチンによる後遺症と超過死亡の増加、など数え上げればキリがありません。

何よりも一番の問題は、大半が表向きの政策方針とは別の目的のために、意図的に進められているものという事です。

最近は本当に権力側の態度が露骨になり、国民の事をまったく考えていないという実態に「おかしい・・・」と、気付く人達も増えてきているように思います。

そんな中日本は、安全保障上の脅威が高まっているという理由で防衛費確保のために更なる増税を決定した上、NATO(北大西洋条約機構)の日本事務所を2024年までに設立すると発表しました。

NATOとは北米2カ国、欧州29カ国の計31カ国の欧州・欧米による軍事同盟組織の事です。

最初はサイバー分野で協力を開始し、将来的には西側諸国やウクライナなどの紛争地帯に武器弾薬の提供ができるように軍事的連携を強化していく方針との事です。 

日本は他国への武器や弾薬の支援などは憲法で禁止されているはずですが、またもや国民の知らないところでこのような事が進められています。

私達は注意してこの動きを見ていくと必要があると思います。

なぜなら、NATOは長きにわたって世界を混乱させ多くの人達を不幸にしてきた組織だからです。

例えば、現在も続いているウクライナ戦争が起きた本当の原因は、アメリカやイギリスがウクライナ政府を誘導し、ロシアとの関係を意図的に悪化させたためである事は、多数の証拠と証言によって既に明らかになっています。

自分達に責任があるにも関わらず、いまだにNATO側が正義でありロシアが悪だと言い張り戦争を続けているのです。

このように全ての責任を一方的にNATO側に押し付けられ、崩壊させられた国は数知れません。

この事からも現在の世界の混乱の主たる原因を作り出している危険な組織である事が解ります。

先日、アメリカ大統領はカリフォルニア州で行われた自身の支持者集会の演説で、

「私は3度にわたり日本の首脳部に働きかけ防衛費を増額するように要求した。

NATOの計画に日本を巻き込めると思っている。日本は欧州の戦争に協力する必要がある」などと発言していました。

更に、世界最大の投資家と言われるジョージ・ソロスという人物もこの日本事務所設立に深く関与していると言われていますが、彼は多額の資金を元手に様々な紛争を世界で起こしてきた事で有名です。

実際に彼はウクライナ紛争について、

「我々はダボス会議の方針に従わないロシアを許さない。ウクライナはロシア弱体化のために魚雷の役目を担ってもらう。

戦争が長引きウクライナ国民の運命が過酷なものになったとしても我々の知った事ではない」などと発言しています。

このような愚かな事を考えている人達に言われるがまま、憲法で禁止されている武器弾薬の提供をできるようにするというのですから、今の日本の中枢機関は明らかに正気を失っています。

彼らの発言からも、今回の事務所設立が日本の平和のために行われるものでない事は明らかです。

この動きと連携して「日中戦争計画書」というものが作成されています。

アメリカのハーバード大学に「CSIS」という政策・軍事研究機関があります。

ちなみに現在のデジタル大臣・ワクチン担当大臣の河野太郎氏は日中戦争計画書を作成したCIS出身者です。

彼の日本国民に対する冷酷な態度をご存知の方は多いと思います。

そんな彼の上司であるジョセフ・ナイという人物が、次のようなレポートを正式に発表しています。

「東シナ海・日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は世界最大の産油国であるサウジアラビアを凌駕する分量である。

実は日本は世界最大の産油国であり強大な力を持っている国なのである。

我々は何としてもこれを入手しなければならない。

その入手のチャンスは台湾と中国が軍事衝突を起こした時である。

開戦当初、アメリカは台湾の味方をして中国と表面上は戦闘を開始する。

(アメリカの被害を最小限にするために小規模な戦闘に留める)

日米安保条約に基づき、日本も強制的に戦闘に参加させる。

これによって中国は日本を正式に敵対行為をしたと見なし、日本国内の米軍基地と自衛隊基地を攻撃するであろう。

中国に日本の本土を攻撃させるのだ。

本土を攻撃された事によって、日本では本格的な日中戦争の機運が高まり戦闘は激化するであろう。

日本と中国の戦闘が本格的になった後は、アメリカは徐々に戦争から手を引き日本・台湾VS中国という構図になるように誘導する。

日中戦争が激化し両国が消耗したところでアメリカが和平交渉に介入し、停戦交渉をまとめる。

その見返りとして日本海と東シナ海の平和維持活動はアメリカが全権を行使する事を日本に強制的に認めさせる。

結果、軍事的・政治的主導権を入手でき、この地域での資源開発権は全てアメリカが入手する事になる。

この計画を実現させるためにも日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」ができるような状況を形成しておくことが必要であり、移民の推進によって日本人と中国人の間に軋轢を生んでおく事も重要である。」とあります。

NATOの日本加盟の動き、総理大臣の「日本はグレートリセットに全面的に協力する」などといった発言や国民を苦しめる政策を次々と打ち出してくる姿勢、日本の国土を外国資本に売り渡し、移民を推進し優遇しておきながら日本人は見捨てるという露骨な態度、そしてこの日中戦争計画書です。

外国に日本を売り渡すという一つの線につながります。

もはや日本の文化・歴史・財産を破壊していく事が、自分達の利権や権力を維持するための一種のビジネスになっているように思えます。

もちろんこれらが実現するかは解りませんし、絶対に実現させてはいけない事です。

ただ確実なのは、このような事を本気で考えている人達が日本の中枢機関に入り込んでいるという事です。

しかし、私達が事実を知り真剣に考えていく事で、手遅れになる前にこの流れを防ぐ事は十分に可能だと思うのです。

ニュースの煽りに乗せられない、社会の作り出された風潮に誘導されない、権力者の嘘に騙されない、本当の事実を子供達に伝える等々、ひとりひとりができる事はいくらでもあります。

今、真剣に考えなければ子供達の未来を守る事もできません。

彼らは自分達の権力と利益を優先するために、日本の精神性や文化を次々と破壊し、支配・管理・搾取が横行する社会にもっていこうとしています。そこには自由や幸せはありません。

だからこそ国民同士が競争などで分断するのではなく、力を合わせ調和と共存に意識を向けるべきではないでしょうか。

本当に良い社会は、権力によって作られるのではなく、国民同士が信頼し合う事によって作られるはずです。

かつての日本人が示した武士道精神や心からの行動は、世界の人達から信頼と尊敬を集め、共に幸せな社会を作る道を示してきました。

一握りの権力者の思惑通りに従うのではなく、私達11人が共存共栄に向かって心から協力し合えていたのです。

日本人はそういう事ができる力を持っています。

今の時代にこそ日本人の本当の力である調和力と真実を見抜く深い心を取り戻すべきだと改めて思わされます。

 

日本人の協力によってインドネシアが独立してから今年で78年が経過しようとしています。

そのインドネシアの植民地解放のために力を尽くし、多くの人から尊敬された「今村均」という日本人がいます。

「真の武士道を体現した人・人徳の指揮官」と呼ばれた今村氏は旧日本陸軍の指揮官であり、194231日に陸軍の第16部隊を率いてオランダの植民地になり弾圧されていたインドネシア救出作戦に参加します。

わずか数日でオランダの抵抗を鎮圧した後、今村氏がまず行った事は、オランダ軍に投獄されていた人々の解放でした。

そのなかには、後にインドネシア初代大統領に就任するスカルノ氏もいました。

今村氏は彼らに対して、

「安心してください。あなた方は無理に日本軍に協力する必要はありません。

いきなりやって来た私達を信用しろと言っても無理な事です。ですから、あなた達はご自分の信念に従い行動してください。

まずは、疲弊した人達の救済を優先してください。あなた達にはあなた達のやるべき事があるはずです。」

と伝え、日本はインドネシアを支配するために来たのではない事を強く示し、徹底した善政を敷いていきます。

・各所に学校や診療所などの公共施設を建設

・インドネシア語の使用と国歌斉唱は禁止されていたが、これを解禁しレコードなど必要物資は日本側から現地人に無償配布

・農場の所有権は全てインドネシア人に戻し、必要な農業支援を提供

・海軍と連携し、貧困家庭には治療薬や食料を無償で配給

支配側だったオランダ民間人でも、インドネシアの文化に理解を示す者には自由に住宅地に住むことを許可

捕虜となった軍関係者でも敵対しない限りは、現地の人達を差別しない事を条件に自由な交流を許可

数え上げたらキリがないほど現地の人達のために力を尽くしていきます。

特にオランダの人達まで解放するとは本当に勇気のある采配だと思います。

その様子を見ていた、ジャワ地区の村の長老が、

「あなた方は、何百前も昔からこの国に伝わる予言に記されている東洋の人々でしょうか」と、今村氏に尋ねます。

インドネシアには古来より伝わる「ジョヨボヨの予言」という伝説が伝えられていました。

この伝説に記されている予言の数々は不思議な事に驚くほど当たり、インドネシアでは長らくこの伝説が信じられていたそうです。

そこにはこう記されています。

「インドネシアは、西より来たる白い人々に何百年も支配され地獄と化してしまうだろう。

彼らは魔法の杖()を持ち、離れた距離から人を殺す事ができる恐るべき集団である。

私達が苦難の極みに達した時、東から黄色い人々が舞い降りてきて白い人々の地獄から解放してくれる。

そして、トウモロコシの花が咲く前に去っていく。」と。

そこで、長老はオランダ軍から自分達を救い出してくれた今村氏達を伝説の黄色い人々が助けにきてくれたと確信して質問してきたという事です。

その問いに今村氏は、

「我々日本人の祖先には、インドネシアから船で日本に渡ってきた人々もたくさんおり、今も日本人として共にアジアの平和と発展のために力を尽くしてくれています。

皆さんと我々は大切な友人です。我々は皆さんに自由と尊厳をもたらすためにここに来ました。」と答えます。

これを聞いた長老や村人達は、「こんな人達がいたのか・・・」と感動のあまりその場で涙を流したといいます。

この事はすぐにインドネシア全域に広まり、現地の人達は各地で日本人達を歓迎します。

この光景を見ていたスカルノ氏をはじめ釈放された人達も徐々に「日本人は本当に我々のために行動してくれている」と確信し、自ら日本に協力を申し出てくれるようになっていくのです。

一方で日本政府の中には、今村氏のこのような現地の人達への信頼や思いやりを第一とする方針に対し、

「占領地には武威を示すべきだ。現地人に甘すぎるのではないか!」と懸念を示す人もおり、政府高官の調査団が派遣される事もありました。

ところが調査団は、

・現地の人達は日本人に尊敬と感謝の念を強く抱いてくれている。

・オランダ人も敵対をやめ、日本人とインドネシア人と仲良く交流するようになっている。

・治安状況、産業の復旧状況がアジアのなかで一番良い。

・軍事物資の調達の成果も、現場の軍の統率も大変良く、現地の人達と陸海軍との関係は極めて良好である。

と、今村氏の善政を絶賛したのです。

実は日本調査団はインドネシアに着くなり、現地の人達から大歓迎され、何度も感謝の言葉を投げかけられていたのです。

これには調査団も面食らってしまい、

「ここまで好意的とは思わなかった。これではとてもじゃないが武威を示すなど高圧的な態度などしてはいけない。

そんな事をしなくても十分にインドネシアは日本に協力してくれる」と、考えを改めるのです。

当時、今村氏や日本人達はここまで現地の人達と心を通い合わせていたのです。

これだけでも日本人が、どのような影響を世界に及ぼしていたのかが解ります。

ほどなくして、今村氏はインドネシアの復興に尽力した後にラバウルへ異動になりますが、ここでも見事な手腕を発揮します。

このラバウルという島は孤立しており、万一の時はすぐに物資が途絶え危機的状況に陥るような島でした。

今村氏はその事をすぐに見抜き、部下に自給自足体制を敷くように命じます。

畑は1200坪耕すようにし、野菜と稲と大豆の栽培を開始し、今村氏も自ら率先して畑仕事に参加します。

今村氏は軍人なので農業は解らない事が多かったそうですが、偉ぶる事なく積極的に農家出身の部下達に教えを乞うていたそうです。

そんな指揮官の謙虚な姿を見ていた部下達もお互いの信頼を寄せ合うようになり、今村氏の部隊では軍隊にありがちな理不尽な後輩イジメなどはほとんどなかったそうです。

そうして、部隊はまとまりラバウルは7000町歩にも及ぶ一大農地になります。

更には、農地開墾と並行して地下工事も進め、全長370キロにも及ぶ地下要塞を建設します。

370キロと言えば東京から岐阜県までの距離です。

要塞内には病院、発電設備、通信施設、兵器弾薬の生産工場まで建設する徹底ぶりです。

アメリカ軍もこの完成されたラバウルの防衛体制には打つ手がなく、終戦までラバウルに戦いを仕掛ける事はありませんでした。

今村氏は犠牲者をほとんど出す事なく、ほぼ無血でラバウルを守り抜きました。

今村氏はラバウルやインドネシアで指揮を執っていた時に、

「君達は死ぬためにここにいるのではない。大切な人達やアジアの人達を守るため。平和な世界を実現させるためにいる。私は1人でも多くの人達を生き残らせる。」と口にしていたそうです。

今村氏のこういう言葉や他人に対する態度は、私達に日本人とは何かを思い出させてくれるように感じます。

やがて終戦を迎えると、今村氏は欧州・欧米側から不当にも戦争犯罪人の容疑をかけられ法廷に立つ事になります。

ですが、そこでも怯む事なく堂々と、

・戦時中の異常心理を無視して、平時の考え方のみで裁いていること

・証拠能力のない単なる伝聞を無理に採用し、自分達に有利な証拠として扱っていること

・欧州・欧米が行った他国への数々の残酷な人種差別・植民地支配が争いの元凶である事を一切無視していること

等を主張するのです。

今村氏は、たとえ敗戦しようとも日本人に対する不当な扱いには毅然たる態度で臨み、一貫して立派な態度を貫くのです。

一時期は、軍事裁判で死刑が求刑されかけましたが、今村氏に助けられたスカルノ氏や多数のインドネシア人が戦勝国の不当な裁判に対する抗議運動を展開してくれた事によって死刑は回避され禁固10年の判決が下されます。

その結果、今村氏は東京の巣鴨拘置所に送られる事になりました。

しかし部下達の方は巣鴨に収容されず、現地の劣悪な環境のマヌス刑務所に収監されている事を知ると、

「自分だけ環境の良い東京にいる事はできない。マヌス島での服役に変更してもらいたい」とマッカーサーに直訴し、現地に戻っていくのです。

この真摯な態度を目の当たりにしたマッカーサーは、

「私は日本の武士道の素晴らしさに触れた」と日本人に対する尊敬の念を抱いたといいます。

今村氏は昭和29年に刑期を終え出所した後、「今村均回顧録」という本を出版します。

戦後、子供達や国民に伝えられる歴史や教育が捻じ曲げられ、日本人は大切なものを失いかけていました。

その事を心配し、後世に正しい事実を伝えようとしたのです。

しかし、回顧録を出版させたのはそれだけが目的ではありませんでした。

出版によって得た印税を全て部下達や遺族の方々への支援に使うためで、自身の手元には一円も残さなかったのです。

なかには、その行動につけ込み、遺族でもないのにお金を要求する者もいました。

しかし、今村氏は、

「私は指揮官として多くの部下に大変な苦労をかけ、遺族の皆様にも深い悲しみを与えてしまいました。

日本を守れなかった事で今もどれだけ多くの人達が苦しんでいる事でしょうか。

私は国民の皆様にお詫びをしなければいけない。ですから黙って騙されなければなりません。

、と言って咎める事もしませんでした。

そうかと思えば、自分は粗末な小屋を建てて生涯そこに住み続け、命を落とした人達の冥福を祈り続けていたそうです。

今村氏は指揮官として数々の優れた手腕を発揮しただけでなく、その行動理念はとても人道的なものでした。

誰かに責められるような人物ではなかった事は多くの人達が知っています。

その証拠に、かつての部下達はもとより、遺族の方々までもが今村氏に感謝していると言っていたほどだったのです。

元部下であった、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげる氏も、

「私が今まで出会った中で最も温かみを感じた人」と語っています。

誰の目から見ても十分すぎる程に世のため人のために力を尽くしてきた人物です。

それにも関わらず、周囲にそのような事を一切語らず、

「皆さま申し訳ありません。

日本を守る事ができず、これからの人達には苦労を掛けてしまいます。どうか苦しみから立ち直り日本を復活させてほしい。」と言い、82歳で亡くなるまで人を愛する事に力を尽くしました。

・・・こういう方達が日本にはたくさんいたのです。このような人達の尽力によって日本は存続してきたのです。

今はどうでしょうか。

戦後の日本の中枢機関は78年前から日本人のためのものではなくなり腐敗の極みに達しています。

日本の権力者達は自分の利権のためにダボス会議やNATOに参加しているような私利私欲を貪る人達と癒着し、平気で国民の自由と尊厳を売り渡しています。

人を愛する事を知らず、自分の実績や肩書きに憑りつかれた人が数多くいます。

ですが、本当の日本人はそうではありません。

日本人は世界で当たり前になっている支配・搾取に対して堂々と反対を唱え、人を愛し本気で平和を実現させようしてきたのです。

私達はこんなにも誇りある歴史を持っています。

今村氏のような人に限って教科書に出てこないのは残念ですが、このような人物がいた事を子供達に教えると心豊かな人物に育っていきます。

それではアメリカなど一部の権力者にとっては都合が悪いので存在を消されているのです。

反対に日本人が悪の権化であるとした嘘や、日本人でありながら非道な行いをした人物だけを取り上げ、さもそれが全てであるかのような教育が今も公然と子供達に行われています。

現代の日本を見ると解るように、その影響は大変深刻です。

自分の事しか考えられない人達が増え続け、社会から心が失われています。

このまま日本人が日本人らしさを捨て去り、権力者が進めるような支配・管理・搾取社会を受け入れてしまえば、ほぼ間違いなく子供達は私達以上の不幸を経験する事になります。

そんな未来は絶対に回避させるべきものではないでしょうか。

ですから、私達11人が自ら気付き、日本人の素晴らしさに目を向ける必要があると思います。

いつまでも政府や権力の命令が絶対だと迎合し、競争社会のなかで勝つことを目標にするといった悪しき価値観に従うのではなく、

今の時代にこそ日本人の生き様を取り戻すべきだと思うのです。

あの時代に日本はただ一人「人種差別や奴隷制度などおかしい」と勇気をもって訴え、心を尽くしました。

だからこそアジアの国々が平和に向かっていきました。

日本人は武士道の「刀を抜かない・抜かせない」という調和を体現する力をもっており、多くの人達が日本人が本気になれば平和が実現すると言ってくれています。

この事を忘れてはいけないと思います。

11人が調和力を発揮し、信頼や協力によって社会を回すことができれば日本は立ち直っていけるはずです。

皆様と共に武道の道を深め、日本の心を伝え合っていくことにより、日本の未来がより良い方向に向かうと信じております。

このような時代に皆様とつながれる事を心より感謝しております。

 

このページのトップヘ