今年も8月になります。戦後から78年が経過しようとしています。
この78年の間に日本の精神性や文化は失われていきました。
今の日本を見渡してみると失われたものが戻ってきているとは到底言い難い状況にあり、特にコロナ禍以降は国民無視の政策が露骨に推し進められ日本の心はますます喪失していっています。
日本が日本でなくなるという事が徐々に現実化してきています。
それを象徴するかのように最近は移民による犯罪が激増し日本各地で異変が起きてきています。
イスラム教徒と見られる男性が「神はアラー以外は認めない」と言って、神社の賽銭箱を破壊して回ったり、難民申請中のクルド人2名が赤羽駅の女子トイレを使用するために入ってきた女性達を次々と暴行したり、
埼玉県川口市では、移民同士で揉め事になり大乱闘に発展するなどして多くの日本人が被害に遭っています。
この川口市の事件にいたっては、負傷した人達を治療していた救急医療センターにまで移民が100人以上で押しかけ暴動を続けたのでついには機動隊が出動する事態となりました。
病院を襲撃するという有り得ない横暴ぶりに住民は移民に対して恐怖を感じ、両者の間には深刻な分断が起きているのです。
このように公共の場での横暴な態度や暴動を繰り返し、女性や子供を襲い日本人を負傷させるといった移民による犯罪が各地で増大しています。
更には外国による日本の土地買収も進められ、森林や農地だけでも東京ドーム1800個分となる8465ヘクタールもの面積が買われてしまい、一部では日本人立ち入り禁止になっている地域もあるのです。
外国の手によって日本なのに日本人が立ち入り禁止にされてしまうのです。こんな理不尽な事があって良いのでしょうか。
しかも、この統計は不備や抜け道が多く、例えば買収した会社が合同会社の形態をとっていれば外国の投資家が入っていても公表する必要がないので、データ上では外国資本と見なされないということが起きています。
長年、外国による国土買収の問題を訴えてきた姫路大学特任教授の平野秀樹氏は、
「この統計は明らかに嘘であり、政府の公表数字は1桁以上は少なく発表されている」と、述べています。
実際に民間の調査チームが示した結果では、北海道だけで静岡県全体の面積(777,728ヘクタール)を上回る土地が買収されている事が明らかになり専門家を驚愕させました。
何千どころではなく既に何十万もの土地が買収されていたのです。
更に、買収される土地は日本にとって重要な水源地、農地の近く、自衛隊の防衛設備の1キロ地点など日本の生命線となる場所ばかりであり、特に中国やアメリカの悪徳大企業(ゴールドマンサックス等)はそのような土地を熱心に買い漁っています。
これだけでも如何に日本が危機的状況になってきているか解るかと思います。
外国企業に土地取得を許す事は、国家の安全保障や主権に重大な影響を及ぼしますから日本以外の全ての国は厳格な法規制を設けています。
移民政策に関しても世界中で問題が発生し、この政策が成功した国は1つもありません。
なぜなら安価に雇える移民を無条件に大量に入国させる事で自国民の雇用が奪われる上に、文化や習慣の違いによって必ずや国民と移民による分断が発生し国内が荒れてしまうからです。先にご紹介したように犯罪も激増します。
このような政策は日本と外国にとってお互いのためにならない事は、今起きている各国の事例や歴史が証明してくれています。
移民問題といい、土地買収問題といい、日本の未来を守るためにも一刻も早くこの状況を見直さなければならないはずです。
これは外国人差別という事ではなく、まずは日本の安全と平和を最優先させるために必要な事です。
他の国々は過去の反省からこれをしっかりやっています。それは当然の事だと思います。
ところが政府は「外国移民は日本の宝」、「これからの社会は日本人だけでは不十分。移民の人達には新しい日本人になって社会を牽引してもらいたい」と発言し、この状況にも関わらず日本人を冷遇し、外国人優遇の姿勢を強めています。
国民には次々と増税を課し、移民には莫大な国費(税金)によって手厚い補助金制度を創設、回収した税金で外国に何兆円もの無償援助を繰り返しています。
先日も、「外国人支援コーディネーターの養成に関する検討会」という移民推進の会議が政府主導で開かれていました。
その会議で「フィールジャパンwith k」という会社が一手に移民政策を事業として請け負う事が決まっていますが、この会社は現総理の弟が社長を務めています。
つまり、移民政策を進めれば進めるほど現政権の権力者一族は更なる権力と利権を得る事ができるようにしたのです。
しかも、222億円の税金がこの会社の支援に使用されます。
もはや腐敗の極みに達していると言ってよいのではないでしょうか。
日本の文化・歴史・財産を破壊していく事が、自分達の利権や権力を維持するための一種のビジネスになっているのです。
先月もお伝えしたようにアメリカの軍事研究組織CSISのトップであるジョセフ・ナイが、
「日本の資源を獲得するために中国と戦争をさせる。そうすればアメリカが仲介して日本を助けるふりをする事で見返りとして資源を全て得る事ができる。その戦争実現のためにも日本と中国からの移民の間に普段から軋轢を生じさせておく」と言っています。
そんなアメリカやダボス会議の連中が言う通りに移民を推進し、日本の防衛費を増大させている政府の姿を見ると、78年前の戦勝国であるアメリカやイギリスなどの言う事を聞いていれば、とりあえず自分達の権力と利権は安泰という戦後日本の権力構造は変わっておらず、むしろ酷くなっている事が窺い知れます。
彼らは決して国民のために動く事はなく、自分達の権力と利益を優先している事は明白です。
もう隠そうとすらしていないように見えます。
この事実を陰謀論などと言って片付け、いつまでも目を背けるのではなく、1人1人が現実の問題として真剣に考えていかなければいけないはずです。
今、真剣に考えなければ子供達の未来を守る事はできません。
現在の日本は一部の人達の都合の良いように支配・管理・搾取が横行する社会に向かって突き進んでいます。
しかし、私達が事実を知り真剣に考えていく事で、手遅れになる前にこの流れを防ぐ事はまだ十分に可能だと思うのです。
ニュースの煽りに乗せられない、社会の作り出された風潮に誘導されない、権力者の嘘に騙されない、本当の事実を子供達に伝える等々、1人1人ができる事はいくらでもあります。
だからこそ国民同士が競争などで分断するのではなく、力を合わせ調和と共存に意識を向けるべきではないでしょうか。
本当に良い社会は、権力によって作られるのではなく、国民同士が信頼し合う事によって作られるはずです。
かつての日本人が示した武士道精神や心からの行動は、世界の人達から信頼と尊敬を集め、共に幸せな社会を作る道を示してきました。
一握りの権力者の思惑通りに従うのではなく、私達1人1人が共存共栄に向かって心から協力し合えていたのです。
日本人はそういう事ができる力を持っています。
今の時代にこそ日本人の本当の力である調和力と真実を見抜く深い心を取り戻すべきだと改めて思わされます。
このように戦後78年の間に日本人の精神性はここまで破壊されてしまいました。
戦後の自虐史観によって1人1人から日本人である事の誇りや喜びは失われ、日本人が日本を守ろうとしません。
そうしたツケが私達に回ってくるのはすぐそこまで迫っています。
早急に1人でも多くの人達が日本人である事の誇りや喜びを取り戻し、日本の心と文化を大切にしようとしなければ間に合わなくなります。
果たして私達日本人は、「日本は悪い事をしました。アジア全域を侵略して申し訳ありませんでした。原爆を落とされたのも仕方のない事です」などと謝罪しながら、中国やアメリカに頭を下げ続け、言いなりになり、78年も従属し続けなければならないほど非道な行いを本当にしてきたのでしょうか。
日本という国は土地買収や移民推進によって作替えなければならないほどに価値がない国なのでしょうか。
実際はまったく違います。
例えば、日本の自虐史観教育のなかでも子供達に一番精神的ショックを与えるのが南京大虐殺などを初めとする中国問題と言われています。
子供だけでなく、大人も学校で教わった時にショックを受けたという方が大変多いと聞きます。
この78年もの間に、これだけテレビや教科書で日本は中国人に侵略と虐殺を繰り返したと言われ続ければ無理のない事です。
しかし、南京大虐殺があったとされる当時、南京市民から日本軍へ感謝状が贈られており、「日本人が来てくれて良かった」、「中国の兵隊は私達市民を略奪の対象や捨て駒程度にしか思っていなかった。でも、日本人は違った。同じ東洋人とは思えない」など、数々の尊敬と感謝の言葉が寄せられていた事をご存知でしょうか。
日本はアジアの国々から尊敬と感謝の思いを寄せていただいている事は何度かお伝えしてきましたが、実は中国や朝鮮の人達からも同じように感謝をされていたのです。
1937年12月、南京には宝塔橋街(ほうとうきょうがい)という3万人規模の街がありましたが、治安が乱れ街は壊滅状態に陥っていました。
理由は日本軍ではなく、中国軍による市民への略奪や暴行、建物への放火によるものでした。
日本との戦闘で劣勢に立たされて南京に逃げ込んだ中国の兵士達は事もあろうに怒りや不満を市民にぶつけていたのです。
日本側はすぐに市民を救出するためにこの地区の治安回復に乗り出します。
実は日本は侵略ではなく救出のために南京に入ったのです。
この南京救出の指揮を執ったのが陸軍中佐の土井申二氏です。
土井氏率いる部隊は、まず疲弊した市民に救援物資を送るために宝塔橋の補修工事を行い、食料と衣料の供給と負傷者への手当を無償で行いました。
非道な行いをしていた中国兵士も投降した者には同様の対応をし、市民と兵士の間にある不満も同時に解決していくのです。
そして、街の名前を「宝塔橋」から「平和街」と改め、市民を守り通していきます。
日本のおかげで南京の治安は格段に良くなったのです。
これは土井氏だけでなく部下達も土井氏のやり方に賛同し部隊全体が南京市民のために力を尽くしたからこそ成しえた事です。
1938年1月2日には南京の市民達から、そんな土井氏と日本軍へ感謝状が贈られました。
感謝状には日本への感謝の思いが溢れており、市民達は日の丸を掲げて爆竹を鳴らし、日本への敬意を示したとあります。
爆竹を鳴らすというのは中国流の感謝と祝いを表す風習ですが、市民にとって爆竹はお祭りの時に使用される大切な品でした。
その大切な品を日本への感謝を示すために使用して、日の丸を掲げてくれたのです。
そんな事をしたら、中国のような国では国家反逆罪にされる恐れがあるにも関わらずです。
今はすっかり反日国家になっている中国ですが、当時は現地の人達が「日本人ありがとう」と言ってくれていました。
現代では考えられない事です。
ですが、事実としてこうして日本人は中国人から信頼と感謝の思いを寄せられていたのです。
教科書に書かれている事と、本当の事実はまったく違うのです。
それに、南京大虐殺は40万人を虐殺したと言われていますが、当時の南京は周辺を合わせても19万人ほどと言われています。
という事は、南京以外の地区から+21万人を連れ込んでから殺害したという事になります。
ですが、当時の日本・中国の双方の記録にも一切そのような記述はありませんし、現地の人達も、
「日本人がそんな事やっているのは見た事がない。とても規律ある礼儀正しい人達だった。そんな事やるとは思えない」と言っているのです。
教科書によっては日本人は南京市民を1人1人斬り殺したなどと書かれているそうですが、当時の証言と照らし合わせてもそんな事は絶対に起こりえないのが解るかと思います。
日本人はそんな非道に手を染めたりはしていませんし、感謝をされていました。
満州国や朝鮮半島に関しても同じことが言えます。
日本は満州国を建国し侵略したと言われていますが、実際は日本が来る前の満州は独裁者の横暴により荒れ果てた土地でした。
そんな土地を日本は立て直しました。
満州国が建国されたのは1932年1月ですが、以降毎年100万人も人口が増え続け1945年には5千万人にも達しました。
なぜそこまで人口が増えたのでしょうか。当時の中国大陸のなかでも抜群に治安が良かったからなのです。
「あそこは日本人が統治している。日本人が統治している地区ならば安心だ」と現地の人達も満州国に移住する事を望む人達が大変多かったのです。
日本側も満州国の運営にあたって五族協和を理念とし、どのような民族であっても差別せず満州国内で日本人と同じ待遇が得られるようにしていました。
農業だけではなく、満州鉄道などの工業も発展させ現地の人達も積極的に雇用し、住民の生活安定を保証しました。
もちろん、政府のなかでは一部関係者の間で腐敗もあったようです。(教科書はここだけを強調している)
しかし、大半の人達はそのような事には手を染めず本気で五族協和を実現させようとしていました。
この事は満州国創設者である石原莞爾氏も繰り返し言っていました。
朝鮮半島も日本の協力によって道路・水道・ダム・学校・発電所のインフラが整備され1千2百万人の人口が2千6百万人と2倍以上になり、朝鮮国内の治安も格段に良くなり民族同士の争いや差別も激減しました。
韓国では現在も当時の日本が建設したダムを使用している程です。
それほどまでに性能が良い設備を日本は惜しみなく提供していったのです。
根底にあるのは日本の平和を守りながらも、アジアの植民地解放や人種差別撤廃を実現させたいという思いからです。
日本人は本気で平和を実現させたいと力を尽くしていたのです。
その証拠に旧陸軍にはアジアの平和のために日本に協力してくれた朝鮮人や中国人もたくさんいました。
ホン・サイク氏やキン・ソグゥン氏などは日本陸軍の中将や大佐になり、日本人と一緒に満州や南京の市民を守るために力を尽くしてくれました。
また、ホン氏やキン氏などのような日本の協力者の中にはこのように述べてくれていた人もいたといいます。
「日本は日露戦争で得た正当な権益や国際条約によって中国大陸に進出し、共にアジア全体で発展しようとしているのに中国国民党の蒋介石(当時の中国のトップ)は、アメリカ・イギリス・ソ連と組み、頻繁に日本側にテロを繰り返している。
日本軍だけでなく自国の市民までも巻き込んでお構いなしといった態度なのである。
それでも、日本は堪えて何度も和平を唱えようとしていた。
侵略をするつもりではない。アジア全体で協力をするべきだと。
日本は欧州や欧米の傲慢な振る舞いからアジア全体を守ろうとしているのだ。
日本は物事の道理、世界の情勢というものをちゃんと解っているのだ。
しかし、蒋介石側はそんな日本の切実な思いを逆手に取り非道の限りを尽くした。
彼は自身の妻をアメリカに送り密接に協力している。
「日本は中国を侵略している」とした嘘のプロパガンダをアメリカ全土に広めているのである。
アジアを植民地化している者達の方に加担しているのである。
これは日本や中国だけでなく、アジア全体に対する裏切り行為ではないだろうか。
私達はこのような中国の態度を見て、将来アジアを平和に導くのは中国ではなく日本しかいないと確信した。
私は日本を信じている。だから協力をしている」と。
これと似たような言葉は7月30日に3周忌を迎えた台湾総統だった李登輝氏も何度も日本に向けて言ってくれていました。
「日本人の皆さん自信と誇りを取り戻してください。私達はあなた方に感謝しています。日本人は私達の先生であり師匠なのです。日本はアジアのリーダーになるべき国なのです。」と。
これらの言葉は台湾・中国・朝鮮に対して日本が心を尽くした事を表してくれていると思います。
こうしたアジアの平和のために力を尽くしてきた歴史を持つのは世界のなかでも日本だけです。
日本人は決して戦争など望んでいなかった事、たとえ戦争になってしまっても心を失う事はなく、懸命に共存共栄の世界を実現させようとしていました。
この事に気付けば、こんな貴重な日本の文化と心が失われてはいけないと思えるはずです。
日本人の武士道精神・生き方・文化は多くの人達に素晴らしい影響を与えてきました。
あの時代に日本はただ一人「人種差別や奴隷制度などおかしい」と勇気をもって訴え、心を尽くしました。
だからこそアジアの国々が平和に向かっていったのです。
今でいえばグレートリセットなどの支配・搾取に対して毅然と反対してこその日本人ではないでしょうか。
いつまでも政府や権力の命令が絶対だと迎合し、競争社会のなかで勝つことを目標にするといった悪しき価値観に従うのではなく、
今の時代にこそ日本人の生き様を取り戻すべきだと思うのです。
1人1人が調和力を発揮し、信頼や協力によって社会を回すことができれば日本は立ち直っていけるはずです。
多くの人達が日本人が本気になるのを望んでくれている事を忘れてはいけないと思います。
皆様と共に武道の道を深め、日本の心を伝え合っていくことにより、日本の未来がより良い方向に向かうと信じております。
このような時代に皆様とつながれる事を心より感謝しております。