少し前に厚生労働省が日常生活のマスクはあまり効果がないという見解を発表しました。
マスク着用はむしろ弊害の方が多く、防止効果に過度な期待をしないでくださいという公式文章も発表されています。
http://shindenforest.blog.jp/archives/83135412.html (厚生労働省のマスク見解)
https://www.youtube.com/watch?v=BslFT9cKZwc&app=desktop (医者がマスクの欠陥を実証する動画)
厚生労働省もこのような事を発表する状況となっています。
コロナウイルスは当初に言われていたようなウイルスでなく、十分に共存可能という事も解ってきています。
数多くの状況証拠や、研究データもたくさんあります。
有効とされる治療も色々と発見されています。https://www.youtube.com/watch?v=bsO3HWiNb0M
この状況であれば普段通りの生活に戻っても問題ないという専門家も多く、各自の判断が尊重されて良い状況だと思います。
ところが街や駅の様子を見ると、むしろ以前よりも「新しい生活様式」が定着化してしまっています。
以前からウイルス研究の人達はコロナは大丈夫だと言ってくれていましたし、厚生労働省までもがこのように言っている状況なのですが、大多数の人達がこの生活様式をやめようとしないのは何故なのでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=oz_qllNqzwE (専門家の冷静な意見)
もちろん仕方のない事情でされている人達が多いと思います。
また、新しい生活様式に合わせない人が正しく、合わせている人が悪いわけではありません。
その逆でもありません。
しかし、「新しい生活様式」は完全に分断社会に向かっていくものです。
この危険性にどれだけの人が気付いているかは大変気掛かりです。
「あいつはマスクしていない」とか、「警戒していない奴は非常識だ」など人を疑い差別する風潮が「新しい生活様式」で常識化してしまいました。
この事の方がよっぽど異常な社会なのにそれが解らなくなるほど人の心がおかしくなっています。
今までインフルエンザなどにも自然に共存できていた謙虚な心も失われていきました。
心に我慢と不満が溜まり疲弊している人達も増えています。
中学生・高校生の自殺も、今年は例年の40%増しという異常な増え方をしている現状があります。
小学生も本当はマスクをしたくないという子がとても多いです。
更に受験やテスト勉強、スポーツの勝ち負けなどの競争にさらされます。
苦しむ子供・耐えられない子供が多くなっているのは当然の事だと思います。
また、今回のウイルスが大丈夫だという事がたとえ解っていたとしても、同調圧力が恐いという人もいるかもしません。
しかし、冷静に考えれば明らかにおかしい状況になっている事も同時に解ると思います。
今までの社会的価値観から呼び起こされた不安・恐怖・怒りなどによって、この同調圧力の風潮は生み出され、国民同士でやり合うのが常識になっています。
それによってお互いに疲弊し子供まで巻き込まれています。
こっちの方が遥かに危険な事ではないでしょうか。
新しい生活様式は安全をもたらすものではなく、分断と疲弊を増長させています。
ウイルス騒動は落ち着けばそれで終わりですが、人の傷ついた心は簡単には治りません。
この事を1人1人が真剣に考えてほしいと願わずにはいられません。
政府やメディアは以前と変わらず、何かあるたびに感染者数の増加を強調し、第3波が来たと言って恐怖と不安を煽るような報道をしてきます。
しかし、今やそれらの情報は信用に足るものではないと気付いている人も多い状況です。
感染者数が増えているという報道がされていても冷静な態度で捉える人が増えてきました。
ウイルス専門家の言う通り、各自の判断が尊重されるような社会に戻しても良い状況です。
であれば、社会の流れに合わせて大人しくしている必要などなく、それぞれの意志でお互いのために何ができるかを判断し行動し社会を良い流れに変えていく事はできるのではないでしょうか。
イギリスでは2度目のロックダウンとなっていますが、ほとんどの人達が政府の言う事を相手にしていません。
もはや無視しています。マスクもしていません。
国民は自主的に行動を開始しています。
下記の動画はロンドン市民が撮影した本当の市内の姿です。
https://www.youtube.com/watch?v=d_aOPlftKO4 (現在のロンドン市内)
日本のニュースでは誰もいないロンドンの街の風景を意図的に報道しています。
あんな映像を見たらとんでもなく恐怖を感じると思います。
しかし実際は違っています。
事実に目を向けると、「イギリスが2度目のロックダウンで大変な事になっている・自主隔離が話題となっている」とか、
「ついに日本にも第3波がやってきた」などの報道がいかに過剰な演出なのかが解ると思います。
現地の様子を見れば解るように、真実を捻じ曲げられている事に多くの人達が気付いています。
大切な事は1人1人が不安や恐怖と向き合い、冷静さと洞察力を養う事ではないでしょうか。
優先されるべきは人間の精神をこのように健全な状態に戻すことではないでしょうか。
同調圧力などやめて各自の意志を尊重する。
心と向き合う、意識を広げる、知ろうとする、問題意識を共有する。
本当に大切な事は何かに向き合う人達が心でつながれば社会の流れは変わってくるはずです。
1人の気付きや調和の心は決して小さいものではなく、自分にも周りにとってもどれだけの影響を与える事でしょうか。
自分の生き方に向き合い、自分のできる事に心を入れていく。
この可能性に目を向けていく人達が増えてほしいと思います。
日本人には道の文化があります。
誰も斬らない心、刀を抜かない気があります。
そのような心を生み出した日本人なら調和の社会を作れると私は思います。
皆様とはこれからも武道の心を大切に深めていきたいと思います。
このような状況でも皆様が稽古に参加してくださる。
そのような思いに触れ、人間は周りの人達の心に支えられて生きている事を実感できています。
この騒動から色々な気付きを得られるのも皆様のおかげです。
私も以前よりも人の心を信じる気持ちが深まりました。感謝しております。
少しでも武道の道を深める事でお返しとなれば幸いです。
いつも稽古にご参加いただきありがとうございます。
保護者様にはいつもお子様をお預けいただきありがとうございます。
道の文化を生み出した日本人の力はこういう状況でこそ発揮されるものだと信じています。