空手道辻堂道場のブログ

神奈川県藤沢市辻堂にて空手の道場をやっております。 武道の心を皆様の人生に活かしていただきたいと願っております。 道場生の皆さんは真剣に楽しく稽古に励んでおります。 とても良い雰囲気の道場です。 競争や優劣の争いではなく、心を重視し、基本・型を中心に稽古しております。 よろしければ共に稽古しましょう。 お待ちしております。

辻堂道場は心を大切にし、調和を重視した稽古をしております。
それは、空手をはじめ武道とは、大切な人達を守るための技を会得し、争いをなくす事を目的としている「心の道」だからです。

武道を稽古する本来の意味は、競争によって優劣を争う事ではありません。

あくまで人を守り、平和や共存共栄の尊さを心から理解する事が目的なのです。

昔から日本人は、人と自然の共生を重んじる美しい精神性を持っていました。

武道はその日本精神を最も大切にします。
実際に、空手の型の動きは、大半の動作が受けから始まっており、自分から人を攻撃する動きというものはありません。
動き・呼吸・心の在り方・対人関係・生き方など全てに心が重要である事が一つ一つの技に表されております。
かつての先人達が体現していた力を発揮するにはどうすれば良いのか、現代の日本人が忘れてしまった精神とはなにか。
それらを取り戻すための重要な手掛かりが武道には残されています。
日本の素晴らしい文化であり、ぜひ皆様にも取り組んでいただきたいと思います。

一方、現在の日本は武道のような文化が残ってはいますが、競争社会の影響が大変深刻になっています。
人々の心は荒れ、社会の閉塞感は増している状況です。
競争・勝ち負けが中心となっている現代社会では欲やエゴが優先されてしまいます。
勝ち組、負け組と人々は階級的に分断され、人に勝つのは強い人、偉い人などという歪んだ考えが主流になり競争は今も激化し続けています。

私も以前は、そのような競争社会の価値観に影響され、間違った考えで空手を稽古していた時期がありました。
最初は無知だった為、どうしても突き・蹴りなど人を攻撃する事ばかりに目がいってしまったのです。
そうした事を繰り返していると、自分が強くなれれば良いという考えに陥っていきます。

武道に取り組む前よりも、競争・勝ち負けで物事を見るようになっていきました。
心を学びたいと思って取り組もうとしたはずが、以前よりも酷くなってしまったのです。
そうなった原因は、「強い人は他人より優れた存在であり、立派である事、勝てる人である事」などと勘違いし、歪んだ価値観によって自己を確立させようとしてしまったからです。

皆様は如何でしょうか。
武道に限らず、これと似たような過ちを経験されている方は多いのではないでしょうか。

人間は何かにつけて、強いとか、頭が良いとか、お金を稼いでいるとか、他人より優位になる事で自己を確立させようとしてしまいます。
現代社会ではこのような価値観が常識のようになっており、勝者と敗者、優秀と凡人などと階級別に人は区別され分断されていきます。

そうした価値観で人々が傷ついていく事が、当たり前のような社会になっているのです。
競走社会は際限なく人間のエゴを増長させます。
この価値観に染まったまま社会が進めば、ますます人々は心を失っていきます。
勝てば幸せになると言い張る人もいますが、実際は違います。
勝っても負けても関係なく、お互いが不幸になります。
勝っても「次も負けたくない。この地位を失いたくない」とか、負けたら負けたで「自分は駄目なんだ。悔しい」となります。
両方に共通する事は、心の奥底では他人より優位でいたいという思いが強くなっていく事です。
「自分が勝てれば、自分が生き残れば、自分さえ良ければいい」に近い考えが強くなっていきます。
そこには武道で最も大切にされているはずの心はありません。
現代社会は、多くの人達が疲弊し、生き苦しくなっています。
生き残るために必死になり、お互いを潰し合います。
子供達も何も解らないまま、競争に染まっていくという悲しい事が繰り返されています。
人々の心が荒廃し、日本社会の崩壊にも歯止めが掛からなくなっています。

その根本原因は、こうした日本人の心の喪失にあると言っても過言ではありません。

人を大切にする心が失われ、社会全体が荒み、自殺率や貧困率も増え続け、日本の精神や文化は失われる寸前になっています。
このまま進んでいけば今後の日本が危機的状況に陥っていく事は目に見えています。

今、日本人の本当の力である調和力、武士道や百姓道といった「道()」を中心とした生き方を取り戻す事がとても大切な時代になっています。
そのため、当道場は目先の競争や優劣を争うような事は行わず、基本と型を通して技・心・生き方を深める事に価値をもって稽古を進めてまいります。

武道には人間を殺傷するための技術が多く存在します。

しかし、かつての日本人はその殺傷の技術すらも、「刀を抜かない・斬らない」と人を愛し活かすための道に変えてきました。
そのような「日本人の深い慈悲の心によって生み出された精神文化が武道」です。
武道には、現代の私達が日本人としての本領を取り戻すための要素が盛り込まれています。
その武道を稽古する事は、自分も他人も信じる本物の自信を養い、日本人らしさを取り戻す事にもなります。

武道には、相手を殺傷する厳しい技もあれば、出来るかぎり人を傷つけずに制圧する優しい技もあります。
厳しい技を稽古すると、武道とは大切な人を守るために仕方なく相手を殺傷する生死に備えるためのものである事が解ります。
戦うという事の恐ろしさと愚かさが解り、日常でも競争や勝ち負けで他人を傷つける事はしなくなります。
また、優しい技は人と調和する事の素晴らしさと心を大切にする事の意味を教えてくれます。
厳しさを以って競争や欲に惑わされなくなり、優しさを以って人様と心を共有する事の大切さを理解していくのです。
本物の厳しさと優しさがあります。
そして、厳しさを内に秘めた優しさは、人を裏切らない優しさとなっていきます。
それはやがて優しさを越えて深い信頼となり、人間愛となっていきます。
かつての先人達は、それを「武士道」と呼び、日本の精神的支柱としていきました。
なぜなら、武士道はどのように愛する人達を守れば良いのかを追求する道であり、平和を重んじる道だからです。
この精神文化を中心にすれば、日本が平和になり、人が人を大切にする文化が形成できると考えたのです。
実際に、武士道が大切にされていた江戸時代は260年近くも平和を保ち、民度も高く、見事な循環社会が完成されていました。
士農工商のような「お互いを助け合う」という理念も作られ、現在の競争社会とは全く違う心豊かな社会が形成されていたのです。
海外からも「このような素晴らしい人達がいたのか」と称賛されるほどでした。
日本人とは、このような深みと温かさを持っている存在なのです。

私達は、皆様とこうした「本当の日本精神(慈悲深さ・心の深さ)」を取り戻したいと考えています。
なぜなら、
11人が日本人らしさを取り戻すという事は、お互いの幸せにもなり、子供達により良い日本を残すことにもなるからです。
閉塞感が社会全体を覆い、崩壊していく日本のなかでも、私達は共に日本人らしく心を失わず生きていきたいと思っています。
武道とはそのような生き方を可能とする精神文化です。

武道の型は攻撃ではなく受けから始まります。
戦いの追求ではなく、戦いをなくすという心・技が事細かに表されています。
決して勝ち負けを争うものではありません。
人間を競争によって向上させる生き方は、誰かを犠牲にする生き方です。
それは日本人本来の生き方ではありませんし、武士道でもありません。
現代の歪んだ価値観がどうであろうと、人間は他人を信頼し、また信頼される事によって本来の力を発揮できます。
特に日本人はそのような力を強く持っています。

そこに日本人としての本当の価値があります。

歴史的に見ても、日本人は世界の国々に対して人間本来の在り方を示してきました。
アジア各国には「日本人に助けられた。ありがとう」と、日本を尊敬し、感謝の思いを寄せてくれる人達が大変多くいます。
このような歴史を持っているのは世界のなかでも日本だけです。
なぜ、そのような事が出来たのでしょうか。
それは日本人には武道のような素晴らしい文化があったからです。
今の日本は、戦後から価値観が歪み、心ではなく、点数・損得が優先される社会になりました。
ですが、競争・勝ち負けでは日本人本来の力は発揮されません。
海外の人達が日本人を尊敬しているのは、競争に強いからではありません。
競争、優劣、差別に反対を唱え、共存共栄を実現させるために力を尽くしてきたからです。
だからこそ、日本人を尊敬する人達は世界各国に存在しているのです。
私達はこの事をもっと誇りに思い、大切にするべきではないでしょうか。
今の時代の混乱を乗り越える力を日本人は持っています。
私達はいつまでも競争・分断によってお互いを傷つけ合うのを止め、日本の心と文化を取り戻すべきだと思います。

日本人の素晴らしさは殺傷技術ですら武道(心の道)に変えていけるほどの調和力です。

そして、人・動物・植物・鉱物を自分を支えてくれる大切な存在として考える心の深さです。

競争社会がもたらす様々な価値観よりも、この日本の文化には価値があります。
今の時代こそ、皆様と日本の心、技、生き方を深め合っていければ大変嬉しく思います。

辻堂道場では基本・型・礼を大切に稽古してまいります。
試合や組手等による優劣の争いは一切行いません。
空手に興味のある方はもちろん、お子様の将来を心配されている保護者様、親子での稽古をご希望の方も遠慮なくお越しください。
辻堂道場の稽古は競争を追求する場ではありません。
心を大切にする方々がご参加いただける稽古内容です。
ご安心ください。

心の道に向かって共に歩んでいきましょう。
私達も皆様と一緒に歩ませていただきます。


今年は元旦早々から不穏な出来事が続いており、2024年が始まって1ヶ月が経ちますが社会の閉塞感は増しています。

地震で被災された方や飛行機事故で亡くなられた方の事を思い、胸を痛められている方達も多いのではないでしょうか。

能登地震では、半島という特殊な地形やインフラ整備の遅れから、現在も救助や支援が難航している状況に変わりはないようです。

そんな中、日本政府が打ち出した予算は、海外への投資には110兆円、大阪万博には1850億円を捻出しているにも関わらず、能登地震への復興支援には40億円というものでした。

万博には1850億円なのに、苦しんでいる人達の支援には40億円です。

何を基準にして算出した金額なのか非常に疑問です。

その上、被災者には1020万円の貸付をするが、23年以内の返金を義務付けるというのです。

これだけでも被災者を愚弄する酷い話ですが、その際に「貸付金を有効活用して移住も検討してほしい」とまで発表しています。

あまりにも冷酷な態度です。

このように誰が見ても支援が十分ではない状況であるのに、災害とは関係のない緊急事態条項の会議は精力的に進めています。

傷ついた人達や助けを求めている人達は、どのように感じる事でしょうか。

自分達の権力拡大のための緊急事態条項は優先させるが、被災者は置き去りにしていく。

日本人の持っていた精神性が失われている事を感じさせる出来事です。

今の日本は明らかに危険な方向に向かっています。

また、ここまで国民を蔑ろにしてまで、彼らが進めている緊急事態条項とは何なのでしょうか。

 

緊急事態条項とは簡単に言うと、

「憲法改正案の一つであり、戦争時や災害時の緊急事態に於いて、国会や裁判所を通さずに内閣単独で法律を制定できるようにする」となっています。

つまり、様々な緊急の名の元に国民にあらゆる事を強制できるようになるために基本的人権を根底から覆す条項案という事です。

これは陰謀論ではなく、現政権が進めている大変危険な法案です。

更に、緊急事態条項(国家緊急権)の成立後は、閣僚の判断によって更なる改憲・加憲までも可能となっています。

前段階として、現在の中学校の社会(公民)の教科書では「基本的人権」が削除されるという動きまであるのです。

また、SNSでの政府や公的機関への批判は一切禁じるという項目も存在し、集会や出版物も同様であると記載されています。

つまり、おかしいものはおかしいと言う事も一切できなくなるのです。

日本国憲法には緊急事態条項などで政府が暴走しないようにと、「基本的人権の尊重」が最も大事な項目とされていました。

その最も大事な項目をどうして削除しなければならないのでしょうか。

目的は1つです。権力と利権の拡大です。

ちなみに、新型コロナウイルスが発生した時も、「コロナと戦おう!緊急事態条項の創設を!」と一部の人達が騒いでいましたが、感染症には特別な措置法が存在しているので、緊急事態条項がなくても問題ありません。

今回の地震のような災害やテロが発生した時ですら、同様の措置法が別途で設置してあり、緊急事態条項など必要ないのです。

それなのに、国民の権限を奪ってまで全ての分野の権限を一気に掌握するような強力な法案を設置しようというのは、明らかに不可解です。

私達国民にとって緊急事態条項を設置するメリットは1つもありません。

人権や尊重を奪い取られるだけです。

子供達の未来を守るという意味でも、この事を私達はしっかりと心得ておく必要があると思います。

今回の日本政府が目指す緊急事態条項は、かつてのナチスドイツや、あのアメリカやイギリスが設置した条項よりも強力な権限を与えられる法案が数多く盛り込まれています。

苦しんでいる国民を平気で見捨てる彼らの本音がよく表れている内容になっているのです。

以前からその動きはありましたが、権力者達は最近特に、緊急事態条項を成立させ、権力を強化しようという態度が露骨になってきています。

これにはアメリカの思惑が強く関係しています。

少し話が逸れますが、現在の日本国憲法は、世界で唯一この79年間の間に一言一句変わっていないという奇跡的な事実があります。

79年前にGHQによって日本国憲法が制定されますが、実態はアメリカが日本を支配するためのものです。

その目的のために主になっていた条文が憲法9条にある戦争放棄の条項でした。

日本は何の防衛も自分達では出来ないという事が、憲法として制定されてしまったわけです。

日本が自分で何も防衛ができない状態にしておけば、日本はアメリカに完全に依存して頼る以外に道がなくなってしまいます。

日本をそのような状態にして、抑えつけるために設置されたのが9条という事です。

ところが、最近になってアメリカは日本に「三法改定」というものを強要してきています。

その内容とは、自衛隊に敵基地攻撃能力を持たせるというものです。

しかし、これは憲法9条に真っ向から違反しているのです。

自分達で日本に9条を押し付けておきながら、今になってこのような事を言い出すのは大変な矛盾がありますが、現在のアメリカは軍事的に中国を包囲しなければならなくなっています。

日本、インド、オーストラリア、アメリカによる「クワッド」という4カ国協定を利用して、中国の包囲網を固めたいわけです。

この協定の中心的な立場にあるのは日本なのですが、日本は専守防衛で敵から攻撃されない限りは自分からは何もできない状態となっています。

これは現在のアメリカにとっては非常に都合が悪くなってきたというわけです。

あくまでアメリカの利益と権力維持にとって都合が悪いのです。

日本国民を守るためではありません。

憲法を改定して、日本人が戦争に巻き込まれる危険性が増す事はアメリカにとっては関係ありません。

どこまでも身勝手な国です。

日本が普通に戦争ができる状態にもっていけば、日本と台湾の連合軍と中国を衝突させて、自分達の軍需産業が儲かりアメリカの存在感を大きくする事ができます。

そうして戦争が起きた結果として、日本、台湾、中国は消耗します。

アメリカのメインの産業は軍需産業ですから、3カ国の戦争を武器支援する事によって利益を拡大し、自分達の存在感を見せつける事もできます。

それはアメリカの莫大な利益となります。

弱体化して自分で戦争が出来なくなってきているアメリカは、日本の国力を利用し自分達の権威を維持したいわけです。

その国益のためならば、日本の憲法9条も平気で否定するのです。

9条を制定して日本を属国化しておきながら、戦争させた方が都合が良くなると、あっさり改正するように促しています。

もし、万一の時は犠牲になるのは日本国民です。

こんな事は絶対に許されないことです。

日本の上層部の人達は、アメリカの命令通りに動いた方が自分達の利益になる事は解っていますから、国民に嘘をつき平気で犠牲にします。

憲法を無視して、自衛隊に敵基地攻撃能力も持たせてしまうのです。

そのために、43兆円も防衛費を税金によって捻出し、2026年までに自衛隊を先制攻撃可能にする事が決定しています。

不可解なのは、裏でこんな大変な事が進められているのに、これらの行動は憲法違反ではないかとする意見や議論の声が国会でもメディアでも全く聞こえてきません。

どこからもそのような話題が出てこないのです。

これはなぜなのでしょうか。

繰り返しになりますが、彼らは国民の生命・財産・安全を守るよりも、アメリカの憲法改正と緊急事態条項の創設の指示を遂行する事の方が優先なのです。

なので、この事を問題にして国民に気付かれては都合が悪いので、黙って改憲に持っていこうというわけです。

実際に、日本の憲法改正の内容の議論は主に「日米合同委員会」でされていた事も明らかになっています。

日本の憲法改正や緊急事態条項は国民の生命に関わる事です。

その内容を、どうしてアメリカが決めるのでしょうか。

これが、日本の中枢機関の実態です。

憲法違反であろうと、国民が苦しもうと、全ての優先はアメリカからの指示なのです。

こうして79年前から日本人は、アメリカやイギリスら戦勝国にいいように弄ばれてきました。

その極みが今回の緊急事態条項といっても過言ではないと思います。

私達は絶対に今の流れに反対するべきだと思います。

これからの時代で大切なのは、中枢機関とは関係のない私達国民11人の心の在り方です。

今後注意が必要なのは、憲法改正のために「国民投票」の必要性が宣伝されはじめた時です。

国民投票で反対票を投じれば良いという声も多いのですが、反対票によって改正を阻止する事は不可能です。

なぜなら、反対票が多数を占めたとしても不正操作によって必ず賛成多数にひっくり返されるからです。

国民投票に持ち込まれた時点でアウトなのが実情です。

ですから、まずは国民投票が行われるような風潮や煽りに乗らない準備をする事が大切になってきます。

なので、本当の事実に目を向ける人達が増える必要があるのです。

国民投票以外でも改正を阻止する方法はあります。

実は、日本国憲法には「憲法改正禁止条項」という条文が存在しています。

この条文は、国民の基本的人権に関する事柄は改憲を試みること自体を禁止するという内容になっているのです。

権力者は、この事実を大多数の国民が知らないと思っているので、改憲を強行しても問題ないだろうと見ているのです。

ですから、私達はこのような条文がある事を知る事が大切です。

「憲法改正禁止条項」

「日本国憲法の国民主権に反する憲法・法令等を排除するとした前文の第1段や、基本的人権を侵す事のできない永久の権利とした第11条や第97条は改正禁止条項とする」と、条文に明記されています。

また、これとは別に「憲法尊重擁護義務」という条文もあります。

・第97

「摂政及び国務大臣、全ての国会議員、裁判官その他の公務員は、この基本的人権・憲法を尊重し擁護する義務を負う」と、されています。

日本の先人達は、アメリカや売国奴の目を掻い潜って、憲法が悪用されないような防御装置を設置してくれていたのです。

先人達は、戦争というものは一部の権力者や富裕層によって意図的に起こされるものである事を解っていたのです。

私達は、メディアや権力者が煽るような「台湾の危機だ!中国の侵略だ!尖閣がやられた!災害の迅速な復興活動のために!パンデミックの対応のために!」などという誘導に絶対に乗せられてはいけないと思います。

私達が守るべきは、このような「憲法改正禁止条項」、「憲法尊重擁護義務」だと思います。

この事を知る人が増えるだけでも、流れは大きく変わっていくのではないでしょうか。

反対票を投じて阻止する!という過激な思想ではなく、11人が明確に反対できる根拠を知る事の方が確実に上手くいくように思います。

こうして真剣に日本の事を大切に考え、厳しい現実でも目を向けていけば、このように緊急事態条項を止めるための手段が存在している事にも気付いていけます。

だからこそ事実に目を向ける事が大切です。

そうすれば必ず何かしらの方法が見つかるからです。

そして、その事をより多くの人達と共有すれば、一部の人達の扇動に惑わされる事もなくなります。

私達国民が日本の精神と文化を守るために、子供達の未来を守るためにどれだけ真剣になれるかに掛かっていると思います。

 

日本は戦後からGHQや占領軍によって精神性、文化、歴史を捻じ曲げられてきました。

日本人は誇りを失っていきました。

その影響は年々深刻になっており、現在は「日本はアジア各国を侵略した悪い事をした国である」という自虐史観がもはや正当な歴史であるかのようになってしまっています。

これは今も日本人の心に暗い影を落とし、「日本は駄目な国、グローバルな価値観が素晴らしい」とした日本軽視の風潮を根付かせ、現在進行中のグレートリセットを推進するような日本人を多く生み出してしまった大きな原因となっています。

現在、起こっている様々な問題の根本的な原因もここにあると言っても過言ではないと思います。

ついには被災地の被害状況を報告するはずの記者会見で、緊急事態条項の話しを優先的に進める発言をする始末です。

政治や官僚など中枢機関にいる人達の振る舞いを見ていても解るように、日本人である事の誇りや喜びを失い、日本人でありながら日本を守ろうとしません。

日本を大切に思っていない人が多くいるのです。

今後も中枢機関の人達は、先人達の思いに感謝をし、日本を大切にしようとはしないと思います。

これからは私達1人1人が日本の心を取り戻していく事が大切だと思います。

私達日本人は本当は誇りある歴史と文化を持っています。

先人達はそれを体現してくれていました。

かつて、戦前の衆議院議員に斎藤隆夫という人物がいました。

この方はあまり知られていませんが、混乱する情勢のなかでも日本の精神を失わず、世のため人のために勇気を以って行動された方でした。

この方が議員を務めていた昭和前期は、日中戦争が勃発してしまい「国家動員法」のような現在の緊急事態条項に似た法案が議会から提案されるなどしていた時代です。

現在の私達も、緊急事態条項やパンデミック条約成立の危険性に直面している最中ですが、それとよく似た状況がこの時代だったのです。

私達もコロナ禍で経験しましたが、おかしい事がおかしいと言えなくなっていく。

あの異常な社会風潮はとても危険な流れでした。

国家動員法が制定された時代は、それ以上の雰囲気だったと思います。

昭和127月の日中戦争勃発直後から、日本側はこの不毛な戦闘を直ちに終息させるべく何度も和平交渉を重ねていましたが、当時の首相の近衛文麿は停戦する意思がなく、陸軍や国民の停戦努力を無駄にしていました。

そんな近衛の非道な振る舞いに加担していたのが、内閣官房長官の風見章、朝日新聞のトップジャーナリスト尾崎秀実という人物達でした。

この3人によって日本と中国の戦争は泥沼化していきます。

現在の日本では、日中戦争というと日本の悪の象徴のような事柄にされていますが、実際は全く違い日本が中国を侵略したから戦争が泥沼化したわけではありません。

この3人の人物達によって混乱が深まっていき、国民も巻き込まれていったというのが真相なのです。

大半の人達が日中戦争の原因と思わされている満州国にも大変な誤解があります。

実際の満州は、日本は五族共和の理念を掲げ、日本人以外の人達も差別なく正当な仕事に就けるようにする等、手厚い援助をしていました。

産業の発達にも成功していたので、満州国周辺の住民にとっても、日本本国の自給率向上にとっても大きな助けとなりました。

日本は満州や中国との良好な関係を築こうと努力していたのです。

ですが、当時満州や中国に滞在している日本人は、中国側からたびたび襲撃を受けるという事が起きていたのです。

日本は、国際法を守って正当に中国に入っている事を何度も訴えていますが、その後も中国各地で日本人への襲撃は収まりませんでした。

更には「通州事件」といって、罪のない日本人女性と子供達が中国の強盗団に虐殺されるという痛ましい事件も起きてしまったのです。

あまりの酷さに、日本は国民を守るための武力を行使せざるおえなくなっていきます。

とはいえ、日本は侵略の意図はないので、中国側と折り合いをつけ一刻も早く停戦したいとも考えていました。

日本はソ連の脅威から本国を守るために、中国と良好な関係を築いて一緒にアジアを守るという体制を築きたかったのです。

なので、日本は争うつもりはなかったわけですが、中国側は日本人保護に協力をしようとしません。

一時は停戦交渉に応じる構えを見せるものの、中国はこれも一方的に破棄し、戦闘は泥沼化していきます。

こうして、小競り合いが長く続いてしまった状況を教科書などでは「日中戦争」と呼称しているわけです。

まるで日本と中国の戦争みたいな呼び方になっていますが、日本は決して戦争など仕掛けていないのです。

日本はあくまで停戦を望み、中国にいる日本人の安全保障に協力をしてもらいたいだけでした。

特に、陸軍は当時の近衛文麿内閣に停戦交渉を呼び掛けるよう何度も要求していました。

日本国民も陸軍も、中国との戦争など望んではいませんでした。

ところが、当時の首相の近衛と側近の風見・尾崎らは強力な共産主義者であり、この日中戦争を泥沼化させ、日本の国力を消耗させる事を望んでいました。

なぜなら日本が共産主義に明確に反対をしていたからです。

ゆえに彼らは自分達が信奉する共産主義に反対する日本を見限り、ソ連、アメリカらと連携して日本の解体を画策するようになるのです。

その証拠に、風見や尾崎は共産主義者というだけではなく、実は「太平洋問題調査会」という国際会議のメンバーでもありました。

この会議の主催者はロックフェラー財団とロスチャイルド家であり、中心的人物はアメリカ大統領のルーズベルト、イギリス首相のチャーチルという人物達でした。

これらのメンバー達は共産主義を広め、植民地支配を確固たるものにする事を目的としていました。

昭和12年当時の日本は世界で唯一、植民地支配や人種差別撤廃に向けて努力していた国でした。

当時の日本は、アジア諸国をはじめ世界中の植民地支配された人達にとって希望の存在でした。

太平洋問題調査会の人達が推し進める非道な搾取・支配の価値観に唯一反対を唱えていたのが日本だったからです。

太平洋問題調査会のメンバー達は、そんな日本が邪魔で仕方がなかったのです。

ですから、彼らは「日本は世界中を侵略しようとしている」と、嘘のプロパガンダを何度も何度も展開して、意図的に中国との戦争が長引くように誘導していったのです。

そうする事によって日本全体の国力を消耗させ、やがては日本を潰す事ができるからです。

また、現在でも「かつての日本人は、中国や満州を侵略して罪のない人達を虐殺した悪人達」と自虐史観を植え込まれています。

実は、この嘘のプロパガンダを世界中に広めたのは太平洋問題調査会が始まりなのです。

GHQは、太平洋問題調査会の下部組織ですから、戦後に日本を占領した時もこのプロパガンダをそのまま利用して日本人に押し付けたという経緯があるほどです。

これだけでも如何に当時の日本が孤軍奮闘であったかが解るかと思います。

アジア諸国は、日本の勇気ある行動に希望を見出していたのは事実ですが、日本以外の大国と呼ばれる国の実態はこのような危険な思想を抱いている人達によって動かされていました。

さらには、当時の中国トップである蒋介石もこの会議のメンバーでした。

蒋介石も近衛、風見、尾崎、アメリカ、イギリス、ソ連の思惑通りに動いていました。

なので、日本国民と陸軍の停戦を望む声に聞く耳を持つわけがなかったのです。

このような背景があり、日本の停戦に向けた努力は思うように進みません。

権力をもった一部の日本の裏切り者が、外国勢と結託して日本国民を陥れていくという構図は現在の状況とそっくりではないでしょうか。

近衛に至っては、首相の立場を利用して「中国とのいかなる交渉にも呼び掛けにも応じず、日本は断固戦い抜く!」などと大政翼賛会のような危険な団体の集会で演説する始末です。

日中戦争は泥沼化し、国民は疲弊していきました。

戦争の悪影響が国民の生活にまで影を落としてきます。

農村部では若い男性国民が徴兵され、農耕馬が軍馬として徴発され、農家は働き手を失い農作業に大変難儀していました。

当時の国民の8割が農民だったために農村部の疲弊は深刻であり、農業生産が停滞し、全国的に米不足、食料不足が加速、米・食料品・野菜・菓子等の物価が高騰し、国民の生活は圧迫されました。

また、風見、尾崎の悪質なプロパガンダによって「贅沢は敵だ」「欲しがりません勝つまでは」などの過激なフレーズが社会風潮として広がってしまい、ウイスキーや化粧品も輸入禁止、飲み会も禁止されました。

これを受けて、日中戦争の停戦を望む声はますます大きくなっていきました。

実際は、国民だけではなく陸軍も即時停戦を望んでいたのです。

戦前の日本人は教科書に書かれているような戦争支持者などではありません。

理性的であり、冷静であり、平和を願っていた人達でした。

それでも、政権を担っているのが近衛達なので状況は改善しません。

そのうち、政権の意見に従う人間達の声の方が強くなっていき、誰も何も言えなくなっていったと言います。

現代でもコロナ禍の時に似たような状況になりましたが、それ以上の悪しき風潮が日本を覆っていたわけです。

しかし、そんな状況下で国民の声を勇気を以って代弁した人がいました。

それが、当時の衆議院議員であった斎藤隆夫氏だったのです。

昭和1522日の衆議院本会議に於いて、斎藤氏はこのように国民のために訴えます。

「支那事変は初めは現地解決・不拡大方針だったが支那(中国)度重なる裏切りと挑発行為によって事変は拡大して今日に至っている。

それは日本側は停戦に向けた努力を続けている。

だが、それは現地で努力している日本人達の事である。

国内のこの政治の酷い有様は何であるか。

国民を守ろうとする姿勢が欠けている。

そもそも事変処理をどのように対応していくかは、昭和13年の11月の時点で東亜秩序建設声明で決められているはずである。

この声明の目的は、戦争の早期終結、国民の安全確保であった。

よもやその事を忘れたわけではあるまい。

何をぐすぐずしているのか。

大切な事は、戦争が拡大して犠牲者が増え、人々を苦しめている事である。

それを、わざわざ委員会まで設けておきながら今だに終息に至らぬとは何事か。

国民はそのような政治家や軍人達の戯れに付き合っている暇はないのである。

聖戦の美名に隠れて、国民の犠牲を忘れ、八紘一宇・東洋永遠平和・共存共栄などの雲をつかむような美辞麗句を並べ立て、戦争をいたずらに継続している者達がいる。

現地の人達の和平努力を無駄にし、国家百年の大計を誤るならば、現在の政治家達は死してもその罪を滅ぼす事はできない。

聞くところによれば、停戦を支持する政治家・軍人達が会議の場でこう尋ねたというではないか。

なぜ戦争を長引かせる必要があるのか?

あなた達は長引く原因が解っているのか?

解っているのなら聞かせてくれ。

こうしている間も国民が苦しんでいるのだぞ。と。

その問いに誰一人として答える者がいなかったというではないか。

一体どういうつもりであるか。

予算も増税も法律案も全てが支那事変を中心に回ってしまっている。

事変をどう処理するのか解らなければ議会の審議を進める事はできない。

国民の救済処置もどのように考えているのか。

政府の説明を強く要求する」と、訴えるのです。

この演説が終了すると、会議は近衛内閣の言いなりになっているような思考停止した人達の怒号が斎藤氏に浴びせられます。

しかし同時に、停戦を支持していた政治家と軍人らはそれ以上の拍手を斎藤氏に送りました。

斎藤氏だけではなく、この時に拍手を送った人達もかなりの覚悟だったと思います。

自分の隣には、「戦争に反対するのか!」などと目が血走った人達が座っているような状況だったのです。

当時の軍人達は拳銃や刀を持ち歩いていましたから、何をされるか解ったものではありません。

それでも、斎藤氏と一緒に戦争反対を表明できるような人達が当時の日本にはいました。

結局、この訴えの後に斎藤氏は除名されてしまいました。

しかし、除名された斎藤氏には多くの人達からの感謝の言葉・手紙が寄せられました。

後年、議員復帰をする時には無償で斎藤氏の復帰を支えた人達が多くいたといいます。

斎藤氏や周りの方達は、本当の価値ある生き方とは何かを解っていた人達だったのではないかと思います。

その後、日本は近衛、風見、尾崎らに扇動された人達によってアメリカとの戦争に引きずり込まれ、悲惨な結末を迎える事にはなりました。

しかし、大半の人達は戦争にしっかり反対していました。

巻き込まれて戦争になってしまっても、アジアの人達のために力を尽くした日本人もいました。

「私達日本人は侵略が目的ではない。植民地や奴隷などが世界からなくなってほしい。共に平和を目指そう」と日本の意志を示し、アジア各国の人達から尊敬と感謝の思いを寄せられた人達もいました。

私利私欲ではなく心を尽くしました。

戦争に加担するためではありません。

あくまで植民地支配や人種差別によって不当に苦しめられている人達のために力を尽くしたのです。

このように勇気を以って「世のため、人のため、平和のため」と自分の存在は小さくとも、心は大きく、本物の生き方を貫いた人達が日本にはたくさんいました。

こういった人達の共通点は武士道や人間愛を以って行動しているという事です。

現在のような「災害に対応できるように緊急事態条項の創設を!」とか、戦前の「日本は必ず中国に勝利する!」などといった、

過激な煽りやプロパガンダに惑わされないのです。

本当の日本精神を持った人達が力を発揮するのは、愛する人達のため、大切な人達のためなのです。

なので、欲やエゴを刺激されても惑わされません。

美辞麗句の共存共栄ではなく、本当の共存共栄のために力を尽くしていこうとするのです。

名声、権力、利権、勝ち負け、損得、点数稼ぎ、正義、悪、などの競争社会の価値観に囚われている人達はこのような行動はできません。

自分の力を示して栄光や評価を得る事や、権力者に従う事が生き方の主軸となっているからです。

こういう人達は、かつての近衛や現政権の人達のようなおかしな事を言う権力者がいても疑問なく従っていくのです。

目的は認められて上にいく事だからです。

人格や精神性は視野に入っていません。

人間を見る時ですら損得なのです。

現代もこのような精神状態の人達が多く見受けられるように思います。

とても危険な事だと思います。

本物の日本精神はそうではありません。

誰が何を言おうとも、本当の愛がそこにあるのかという事を基点として物事を見ていきます。

物事を色眼鏡で見ません。

日本人の強さとは美しさとはこういう事ではないでしょうか。

武士道とはこういう事ではないでしょうか。

この精神を11人が思い出していけば、権力者に頼らずともあっという間に日本は良くなると思います。

私達は何のために生きているのでしょうか。

本来の日本人としての生き方を深め、人間愛を深め、幸せな社会を実現していくためです。

たくさんの人達と愛し合っていくためです。

現代は、このような日本精神が失われてしまっています。

自分が日本人である事の喜びと誇りを失い、自分も、他人も、日本も大切に思えない人達が多くいます。

アメリカ(GHQ)が日本の精神性を破壊し、調和から競争の価値観に社会全体を作り替えた事によって、自分の利益や損得しか考えられない人達が増え、競争や勝ち負けばかりに目がいき、同じく自分の利益しか考えていない権力者の発言に盲目的に従うような信念のない人達が増えてしまいました。

コロナ禍でも、日本の心を捨て去るかのように、社会全体がマスクやワクチン反対・賛成と分断し、差別するような方向に向かっていきました。

競争・支配・管理・搾取・差別、これらによって人が傷ついていく事に無関心な人達が多くいます。

大切なものを見失っている証拠ではないでしょうか。

これでは、緊急事態条項のような法案も、「自分には関係ない・・・日本の事なんて考えてられない・・・仕事が忙しい・・・」などと人々が無関心のままに可決されてしまい、同じ過ちを繰り返してしまう事になるかもしれません。

本当にそれで良いのでしょうか。

今なら危険な流れを回避できる可能性があるのに目を背けていて良いのでしょうか。

現在の日本は、先人が築いてくれた平和の基礎によって成り立っています。

その平和の基礎が崩れる寸前のところにきているのです。

さらに、コロナ禍のような騒動も形を変えて再び起きてくる可能性が高いと思われます。

ですから、その前に今一度、本当に大切な事は何か、守るべきものは何かを考えるべきだと思うのです。

以前の時代までは、あまりにも真実が隠され、11人の認識も追い付かない部分があったと思います。

それによって悪しき社会の流れを回避する事はできなかった部分があるのかもしれません。

しかし、現代は本当の事実を知る事ができるようになっていますから、今のうちに事実に目を向ける人達が増えれば悪しき風潮を回避する事もできると思います。

それは、日本の精神を取り戻す人が増えれば、なおのこと可能ではないでしょうか。

全ては私達の心の在り方にかかっています。

日本は、植民地支配が横行していたような時代でも「人種差別や奴隷制度などおかしい」と勇気をもって訴え、心を尽くしました。

だからこそアジアの国々が平和に向かっていきした。

これだけ多くの国の独立に貢献し、他国の人達から感謝を寄せられた歴史を持つのは世界のなかでも日本だけです。

11人が日本人らしさを取り戻し、信頼や協力によって社会を回すことができれば日本は立ち直っていけるはずです。

ですから、皆様と共に武道の道を深め、日本の心を伝え合っていければ嬉しく思います。

そして、この社会的混乱を共に乗り越えていければと思っております。

このような時代に皆様とつながれる事を心より感謝しております。

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今年も元旦早々から不穏な出来事が続いており、2024年が始まったばかりですが社会の情勢が不安定に感じます。

地震で被災された方や飛行機事故で亡くなられた方の事を思い、胸を痛められている方達も多いのではないでしょうか。

能登地震では、半島という特殊な地形やインフラ整備の遅れから救助や支援が難航しているようです。

そんな中、台湾では地震直後に160人の能登地震救助隊派遣を準備し、日本政府からの許可さえ下りればいつでも派遣できる体制を整えてくれていました。

しかし日本側から「災害の範囲は広がっておらず、緊急性はないので支援のニーズは今のところありません。」と断られてしまい、

台湾側は現地入りを断念しています。

これには疑問の声も多く、台湾側からは日本政府関係者の現地入りが遅すぎるのではないかとの声も出ています。

また日本政府は、海外への投資は110兆円、大阪万博には1850億円を捻出していますが、能登の復興支援金は40億円しか出さないというのです。

誰が見ても支援が十分でないように感じる状況だというのに、災害とは関係のない緊急事態条項の会議は精力的に進めています。

傷ついた人達や助けを求めている人達は、どのように感じる事でしょうか。

自分達の権力拡大のための緊急事態条項は優先させるが、被災者は置き去りにしていく。

日本人の持っていた精神性が失われつつある事を感じさせる出来事です。

本当に今の日本は危険な方向に向かっています。

今年は、昨年以上に11人の心の在り方が問われる一年となりそうです。

 

昨年11月、日本でmRNAワクチンの強化型ともいえる「レプリコンワクチン」の製造が世界で初めて承認されました。

既に、世界中でコロナ変異株に対して、mRNAワクチンは全く効果がない事は証明されています。

それどころか、数多くの副作用に苦しみ亡くなる人が続出している有様で、他の国では今やこんなワクチンを喜んで接種しようなどという人はほぼいなくなりました。

mRNAワクチンは、効果がなく危険であるというのは世界では常識となっているのです。

ところが、そんなコロナワクチンの強化型である「レプリコンワクチン」を世界で初めて日本で製造するという異常な事が起きています。

NHK等の地上波は、大々的に素晴らしい事であるかのように報道していたようです。

メディアのプロパガンダは相変わらずの酷さであり、彼らに反省の色は見えません。

製造承認を受けたのは「明治製菓ファルマ」という、あの明治製菓の医薬品担当部門の会社です。

明治製菓ファルマのホームページにも、「健康にアイディアを」というキャッチフレーズで、日本でレプリコンワクチンを製造させ全国に普及させていくと書かれています。

また、ワクチン被害者を生み出した元凶とも言えるアメリカの製薬企業が、福島にmRNAワクチンの製造拠点を建設しています。

明治製菓は、その施設でレプリコンワクチンの共同開発・製造を進めるというのです。

この明治製菓は正気ではないと思います。

皆様もご存知かと思いますが、前回のコロナワクチンに用いられた技術は「mRNA」や「ウイルスベクター」と呼ばれるものでした。

これは、コロナ細胞の欠片である「スパイクタンパク」と呼ばれる物質を体内で製造できるようにするために、接種者の細胞にmRNAを注入して、一部の体細胞の遺伝子情報を書き換え、自分の体内でスパイクを半永久的に製造できるようにするという技術でした。

つまり、コロナに対する免疫を獲得するために、細胞を強制的に「スパイク製造所」に作り替えるという理屈です。

コロナの免疫を獲得する為だけに、大切な細胞を人工物同然に作り替えてしまうのです。

とても乱暴な理屈です。

人間の尊厳や自然への敬意を欠いています。

今回のレプリコンワクチンは、この技術の強化型と言えるもので、mRNAそのものを体内で自己増殖させるというものになっています。

スパイクの増殖ではなく、mRNAの増殖です。

なので、一部の細胞の遺伝子を書き換えるのではなく全身の細胞の遺伝子を書き換えるワクチンという事になります。

推進側の理屈としては、摂取量は前回のワクチンの1/10の少量で済み(ワクチンのデータが自己増殖するため)、その分コストも安くなり、短期間で日本の全人口分の製造も可能なので良い事だらけという事です。

しかし、前回のコロナワクチンの時も、世界初の人体の遺伝子を書き換えるワクチンという事で、各種メディアは「凄い技術だ!素晴らしい技術だ」と大絶賛し、ほとんど治験も検査も行われず緊急承認されました。

しかし、それらの宣伝は全くの嘘である事が明らかになり、多くの人達が心臓発作、心筋炎、原因不明の体調不良などで亡くなり、多数の犠牲者を生み出しました。

現在も後遺症に苦しむ人達や、家族を亡くした遺族の方々の悲しみは癒えておりません。

意図的に人間の遺伝子を組み替えるという事が、どれだけ危険で愚かな行為なのかを多くの人達が認識したと思います。

ですが、この事を政府も製薬会社も直視しないばかりか、ワクチンは有効だと言い続け、責任逃れを繰り返した挙句に7回目の接種まで国民に推奨しています。

そういった多くの禍根を残したコロナワクチンの強化型が、レプリコンワクチンというわけです。

それを世界で日本人にだけ使用する事が既に決定しています。

日本人はモルモットにされたのです。

経産省は、このワクチン製造拠点となるファルマ社にバイオ医薬品製造拠点整備事業費として1000億円の追加支援を決定しています。

この1000億円は政府が国債を発行して捻出するのではなく、全て私達国民の税金によって賄われるのです。

更に今後、インフルエンザワクチンも、これまでの不活化ワクチンからレプリコンワクチンに変更していく事が決定されています。

そして従来の各種子供用ワクチンも順々にレプリコンに変更していく予定です。

あるお母様は、「母子手帳に記載する子供用ワクチンの種類が年々増えていくのがとても心配」と話されていました。

なぜなら、既に生後6か月からレプリコンワクチンの接種は可能と発表されてますので、そのお気持ちは当然だと思います。

あまりにも危険すぎます。

政府や大企業の幹部達は何を考えているのでしょうか。

利権と権力を優先しているわけです。

このように、政府や官僚は国民の事を守ったりはしません。

11人が本気になって、子供の安全は自分達で守るという気概を持たないといけなくなっています。

また、日本のレプリコンワクチン承認と同じ時期に、アメリカの国務長官であったヘンリー・キッシンジャーが亡くなりました。

このキッシンジャーは、世界をデジタル化し、人類を一元に管理するための計画である「グレートリセット」を推進するダボス会議の議長であるクラウス・シュワブの上司ともいえる存在でした。

そんなキッシンジャーが、2009225日のWHО優生学会議における講義で堂々とこのような発言をしています。

「大衆達が強制ワクチンを受け入れたら、我々の計画は大きく前進する。

奴らは何でも受け入れる。

自然発生的にパンデミックなど起こるわけがないのに、それすらも無条件に受け入れる。

テレビ・新聞などのメディア情報が正しいと信じて疑わないからだ。

それらの組織は全て我々の傘下にある事も知らないで信奉している。

血液や内臓を大多数のために強制的に寄付させたり、子供達に遺伝子操作された食品を与え、ワクチンを接種させる。

妊婦達はそれが原因で不妊になって嘆き悲しむ。

自分達で受け入れておきながらである。

大衆とはそれほどに愚かなのである。

そのような羊達の心を支配して、群れも支配するのだ。

ワクチン製造会社は何十億ドルも儲け、今日この会議に集まってくれた皆の多くは、その投資家だ。

君達は羊達が好き勝手な事をしないように管理する番人達なのだ。

我々はこれから羊達の頭数を減らす計画を開始する。

羊達は我々が提供する絶滅サービスに喜んで金を払う。

自殺するためのお金を我々に差し出すのだよ。

この愚かしさには言葉を失う。

そんな無能な者達は、これからの地球には必要ない。

人口が増えすぎたのではなく、羊が増えすぎたのだ。

我々の永続的な支配体制のためにも、管理可能な頭数に減らしていく。

さて、ランチは何かね?我々真の地球人類達でこれからの未来を語り合うではないか。(会場は拍手)

と、WHОの講演会で堂々と語っています。

漫画や映画ではありません。

皆様の恐怖を煽りたくてお伝えしているわけでもありません。

日本は本当にこういう人達によって貶められてきたのです。

この話は日本で知られていないだけで、世界では有名な話です。

改めて「優生学」とは恐ろしい思想によって作られた学問だなと思わされます。

こういう人物達によって構成されているのがWHОという組織であり、政府機関や製薬機関の本音であり、コロナ禍の正体です。

私達はコロナ禍に於いて、最初から羊扱いされていたわけです。

実際に、コロナは恐いウイルスではありませんでした。

危険なワクチンを接種してまで予防する必要はありませんでした。

にも関わらず、接種を拒否した人達は社会から排除されたり、差別されるような流れになりました。

この風潮を恐れた人達は渋々、彼らの言う通りにワクチンを接種し、マスクを着用し、ワクチンパスポートを取得し、デジタル化によって人々と交流しない社会を受け入れるようになっていきかけました。

コロナ禍の時に「デジタル化による自由の制限」とか、「パスポートによる管理社会の実現」などとウイルスとは関係ない奇妙なフレーズが飛び交っていたのを覚えている方もいると思います。

キッシンジャーの発言からも解るように、彼らの目的は最初から支配・管理体制を強化する事だったという事です。

厳しい現実であり、目を背けたくなると思います。

しかし、目を背ければ現実に何が起こっているのか、ますます解らなくなり、それこそ羊のように情勢に振り回される事になります。

自分がそうなれば、愛する人達や子供達まで巻き込んでいく事になってしまいます。

現実に、前回のコロナ禍ではかなり危ない社会になりかけました。

あのパニック時に、権力者にとって都合の良い法案が数多く成立させられ、社会の構造も大きく変えられました。

あの時、事実に目を向け気付く人達が多かったなら、あれほどの混乱にはならなかったはずです。

とても悔やまれます。

現在も、WHОは「パンデミック条約」や「IHRの改訂」を進めています。

そのどちらの法案も「強制的にロックダウンを実行し、人々の人権や自由を剥奪しても良い」と、条文に明記されています。

危険な動きが現在進行形で進んでいます。

これらをウイルスパニックや、レプリコンワクチンと連携して仕掛けられたら、またコロナ禍と同じように人々はあっという間に誘導され、人権を放棄し、管理社会を受け入れる事につながってしまうかもしれません。

今の日本を見ていると、その危険性はかなりあります。

ですから、こういう可能性があるという事を「馬鹿馬鹿しい・・・」とか、「そんな事ある訳ない・・・」とか思わずに、しっかり考えておく必要があると思うのです。

現実にコロナワクチンで家族が亡くなってしまった人達が多くおられます。

あれだけ「安全です。大丈夫です。」と言われていたワクチンは嘘でした。

製薬会社や政府は、ワクチンが危険である事を最初から解っていて国民に接種を促していたのです。

本当にそういう事が意図的に起こされたのです。

何かが起きて、愛する人を失ってからでは手遅れになります。

そうならないためにも、私達大人は自分も子供達も守れるように準備する責任があるのではないでしょうか。

何故なら、WHОをはじめ権力や利権を求める人達は、次に向けて本気で準備をしています。

なので、次もコロナ禍のように国民がパニックになって誘導されてしまったら終わりです。

前回とは違い、今度はここぞとばかりに日本は管理社会に移行していく危険性が高まっているのです。

繰り返しますが、これらは皆様の恐怖を煽りたくて申し上げているわけではありません。

強い表現になってしまっている事を、どうかお許しいただければと思います。

ただ、次は誘導されないように本当に気を付けなければいけないと思います。

誘導されない人が増えれば、流れが変わる可能性は大いにあります。

今の状況は何が起きてもおかしくありません。

先日も、日本はコロナワクチンの開発・流通を主導したアンソニー・ファウチという人物に、国家の栄誉である「旭日重光章」を授与しています。

日本政府と大企業の幹部達は、多くの国民を犠牲にしたワクチン開発者に感謝と尊敬の栄誉を送っているのです。

遺族の方々の気持ちは踏みにじられています。

国民が苦しんだ事は視野に入っていません。

それよりもファウチのような人物に章を与え、アメリカに気に入られる方が大切なのです。

自分達も莫大な利益と権限を得る事ができるからです。

現在の日本の中枢機関の実態はこうなのです。

事実上、平和な時代は既に崩壊しているのが解ります。

一刻も早く、多くの日本人がこの事に目を向けなければいけない状況になっています。

大切な事は日本の精神と文化は、これからは自分達で守っていくしかないと気付く事ではないでしょうか。

11人が心を取り戻し、権力者に頼らず、自立していく事ではないでしょうか。

今の日本人に一番求められている事ではないかと思います。

世界で最も調和を重んじ、誇りを大切にしていたのは日本人です。

その文化と精神性を取り戻す必要があると思います。

 

日本は戦後からGHQや占領軍によって精神性、文化、歴史を捻じ曲げられてきました。

日本人は誇りを失っていきました。

その影響は年々深刻になっており、現在は「日本はアジア各国を侵略した悪い事をした国である」という自虐史観がもはや正当な歴史であるかのようになってしまっています。

これは今も日本人の心に暗い影を落とし、「日本は駄目な国、グローバルな価値観が素晴らしい」とした日本軽視の風潮を根付かせ、現在進行中のグレートリセットを推進するような日本人を多く生み出してしまった大きな原因となっています。

現在、起こっている様々な問題の根本的な原因もここにあると言っても過言ではないと思います。

政治や官僚など中枢機関にいる人達の振る舞いを見ていても解るように、日本人である事の誇りや喜びを失い、日本人でありながら日本を守ろうとしません。

日本を大切に思っていない人が多くいるのです。

ですが、私達日本人は本当は誇りある歴史と文化を持っています。

日本の多くの先人達はそれを体現してくれていました。

それは後世の人達に日本の素晴らしい文化と精神を残したいという思いからです。

私達もそれを見習う必要があると思います。

かつて、日本の将棋界に升田幸三という人物がいました。

この方は78年前の戦争時に、南洋のポンペイ島に陸軍兵士として出征し、前線で生死の境を彷徨います。

戦争が終わって帰ってくると、自分の本業である将棋界に戻り活動を再開していた人物です。

日本の敗戦後から少し経ってから、升田氏はGHQ本部から突然呼び出されます。

将棋界を代表する人物から話しを聞きたいという事でした。

升田氏は、「なぜ将棋をやっているだけの自分にGHQから呼び出しが掛かるのだ・・・」と、困惑します。

この時期はGHQが日本の教科書を墨塗りにしたり、日本の正統な歴史書を7000冊も焚書にしたり、神社やお寺を破壊するなど、日本の文化や精神性を破壊しまくっていた時期でした。

なので升田氏は、GHQが将棋がどのようなものであるか探りを入れ、将棋の廃止通告をするつもりだと察しました。

戦前から、陸海軍は将棋界の伝説と言われた木村義雄氏の知恵や戦略を重要視していた事実があったからです。

木村氏は陸軍・海軍大学でも頻繁に講義をし、そのおかげで日本軍の作戦は洞察力が洗練されていきました。

そんな将棋で培われた知恵が、欧州・欧米を驚愕させるほどの日本の活躍につながっていた事をGHQも分析してきたのだろうと升田氏なりに察していたのです。

1947年、敗戦後の日本の第1生命ビルのGHQ連合国軍総司令部の本部に升田氏は赴きます。

升田氏は覚悟を決め、「升田幸三だ。話しを聞きたいというのでやって来た。」とアメリカ兵に臆する事なく対面しました。

当時29歳の升田氏は、戦時下の軍に所属しながらも何とか生還しており、彼の度胸の良さと頭の回転の良さは万人が認めるところでした。

そんな升田氏でさえ、

「日本は敗戦した。だが、敗戦したからといって占領軍に好き勝手に国を汚されるわけにはいかない。私も日本人として将棋を守る。」と、かなりの覚悟をして応接室に向かったそうです。

応接室に入ると、軍服を着た連合国軍の軍人達が椅子に腰をかけて待っていました。

一方の日本側は升田氏たった一人です。

升田氏の予測通り、GHQは完全に脅しに屈服するようなセッティングを用意していました。

升田氏が案内されて椅子に腰かけるや否や、すぐにGHQ側からの質問が開始されました。

「日本では将棋は武道と同じ立ち位置で扱われているようだが、まず聞きたい。

武道は危険で野蛮な文化であろう。なぜ将棋はそのような野蛮な文化と同列に位置しているのか。弁明があれば聞こう」と。

これに対して、升田氏は臆する事なく、

「まず、あなた達は日本を根本から誤解しているから申し上げる。

日本の文化は和の文化である。

当然の事ながら武道もそうである。

それどころか武道は日本の象徴的文化である。

武とは戈を止めると書くのだ。

刀を抜かずに終わらせる。

戦や争いが起きないように11人が心得るための道である。

武道とは戦さの愚かさを身を以て悟り、平和を重んじる人間を養成するための文化である。

何も知らずに野蛮などと決めつけないでもらいたい。」

と、見事に切り返すのです。

GHQ高官達はこの答えを受け、これ以上はその話題を口にしなかったといいます。

続けて本題の質問に入ります。

「そうは言うが、日本の文化は極めて野蛮ではないか。

我々の西洋文化にはチェスというものがあるが、日本の将棋のように相手の駒を自分の兵隊として利用するなど下品な事はしない。

これは捕虜の虐待であり、人道に反するものではないか。

日本軍の行動にもそれがよく表わされていたぞ。」と、質問をしてきます。

これには日本の将棋を破壊し、西洋のチェスを普及させようとする思惑がありました。

しかし、升田氏はこれも即座に切り返します。

「冗談ではない。戦勝国だからといって日本への不当な言い掛かりはやめていただきたい。

あなた達のチェスこそ捕虜の虐待・虐殺につながる思想を養成するものではないか。

日本の将棋は違う。捕虜を虐待も虐殺もしない。

将棋では全ての駒が生きているのだ。

これは能力を尊重し、各人が生きる場所を与えようとする思想である。

それは、敵であったとしても用無しとして排除してはならぬという思想なのだ。

しかも、敵から味方に移ってきても飛車なら飛車のまま、金閣は金閣のままと降格をしたりはせず敬意をもって扱うのである。

これこそ真の人間としての在り方である。

日本はアジア諸国とこの精神を分かち合おうとしたのだ」と、切り返すのです。

GHQの高官達は全員が無言で言葉が返せません。

更に、升田氏はこう続けます。

「実際に我々日本はアジアの同胞に武道や将棋の精神で接した。

我々はそのような現地の人達に敬意を持って接したつもりだ。

あなた方がアジアに対して行った行為はどうであるか。

自身を振り返っていただきたい。

罪のない人達からどれだけの搾取と差別をしたのだ。

あなた達はしきりに民主主義を振り回すけど、チェスは王様が危なくなると女王すらも盾にして良いというルールではないか。

それをあなた方はどう思われるのか。

古来から日本の武士は女性や子供を最初に逃がす。

たとえ、敵方の女性や子供であっても手を出してはならない。

それが我々日本人の精神性である。

必要以上にあなた達の文化や伝統を悪く言うつもりはないが、日本に対する不当な言い掛かり言うなら別である」

と面と向かって伝えるのです。

一般人でありながら、当時のGHQ本部でこのように日本の正当性を主張できた人がいた事は驚かされます。

世界を見渡せば将棋に似た文化はいくつもあります。

西洋のチェス、中国のシャンチー、朝鮮のチャンギなど多岐にわたりますが、そのなかで一つだけ日本の将棋だけが敵方を味方として活かすというルールなのです。

GHQはここを突き、「日本は野蛮であり、捕虜の虐待を推奨している」と、日本の危険思想の原因は武道や将棋であると升田氏に認めさせようとしたわけです。

しかし、それは全く逆の思想である事を見事に切り返され、何も言えなくなってしまいました。

なぜなら、日本は本当にアジアの人達に対して日本精神を以って接しました。

現実に日本人は武道や将棋の精神を体現し、インドのパール判事や、スリランカのジャワワルダナ大統領のようなアジアの人達はその事をサンフランシスコ講和会議や東京裁判という公式の場で訴えてくれていました。

逆に、アメリカやイギリスを初めとした連合国側こそが野蛮な行為を繰り返していた事も、パール判事らによって明らかにされていたので、余計にGHQの人達は升田氏に何も言えなくなってしまったのです。

5時間にも渡る話し合いの末に、GHQナンバー2のホイットニー准将は納得し、将棋の存続は守られました。

話の最後に升田氏はGHQの高官達に伝えます。

「戦犯とされ巣鴨拘置所にいる人達を無下に殺してはいけない。

日本はあなた方(アメリカ)との戦争など望んではいなかった。

この事を考慮してもらいたい。何とか生かして役立てる道を考えてもらいたい」と。

ホイットニー氏と同席していた高官達は、この升田氏の度胸を目の当たりにして驚いていました。

ホイットニー氏は、「あの日本人にはまいった・・・」と疲労困憊した様子で語っていたといいます。

この事からも、升田氏はたった一人でGHQの軍人達を黙らせてしまった事が窺い知れます。

まさに完勝です。

すごい日本人がいるなと思わされます。

升田氏は、あくまで徴兵されただけなので軍人でも政治家でも何でもありません。

権力も財力もありません。

升田氏を支えていたのは日本を守るという決意だけでした。

こういった事実から解るのは、かつての日本には自分が小さな存在であろうとも、日本を守るために全力を尽くしていた人達が沢山いたという事です。

升田氏は、晩年にこう語っていたそうです。

「将棋界はまだまだ進化できる。

だが、それには日本人の精神性が問題だ。

昔は、徳川家が将棋や武道の価値を理解していたから庇護されていた。

それによって取り組む人間にも品格が求められ、神聖なものとして扱われていた。

だが、明治期に幕府と日本文化は破壊され、将棋も武道も荒廃し、勝利ばかりを追求し、対局者に敬意を尽くさぬ者が増えてしまった。

この事を11人に考えてもらいたい」と。

日本が今日まで続いているのは、こうして後世のために日本の文化と精神を守ろうとしてくれた人達が多くいたからです。

私達はこの事を大切に思い、誇りに思うべきではないでしょうか。

今のように、日本の社会が崩壊しかけている時こそ、こうした人達の思いに真剣に目を向ける時だと思うのです。

戦後から79年が経ちますが、現代の日本人は平和ボケと言われてしまう事が多いです。

ですが、そうしてボケてしまう程に平和を享受してこれたのは、こうして命懸けで日本を守ってくれた人達の尽力があったからこそでした。

この事を知らないのは現代の日本人だけです。

こういう事実を知らないからこそ、現代の人達は日本人である事の喜びと誇りを失い、自分も、他人も、日本も大切にできないのではないでしょうか。

自分の事だけに囚われ、競争や損得ばかりに目がいき、日本を平気で売り渡すような権力者の言葉に盲目的に従う信念のない人達が増えてしまいました。

今、かつての植民地主義と同じようなグレートリセットという支配・管理・搾取に向かっていく動きが活発になっています。

大半の人達は、グレートリセットに加担するかの如くワクチン接種やマイナンバーカード取得などに積極的に協力し、これだけ理不尽な増税を連発されても疑問に思えなくなっています。

コロナ禍でも、日本の精神と文化を捨て去るかのように、社会全体がマスクやワクチン反対・賛成と分断し、差別するような方向に向かっていきました。

競争・支配・管理・搾取・差別、これらによって人が傷ついていく事に無関心な人達も多くいます。

大切なものを見失っている証拠ではないでしょうか。

共に日本の素晴らしい文化と精神を守ろうとする心が完全に失われているのです。

現在の日本は、先人が築いてくれた平和の基礎によって成り立っています。

それはもう崩れ去る寸前のところにきています。

戦後の日本人が本当の事実から目を背けていた間に、先人達の財産は失われてしまったのです。

コロナ禍のような騒動は、また形を変えて近いうちに起きてくる可能性が高いと思われます。

その前に今一度、本当に大切な事は何か、守るべきものは何かを考えるべきだと思うのです。

あの時代に日本はただ一人「人種差別や奴隷制度などおかしい」と勇気をもって訴え、心を尽くしました。

だからこそアジアの国々が平和に向かっていきした。

これだけ多くの国の独立に貢献した歴史を持つのは世界のなかでも日本だけです。

11人が日本人らしさを取り戻し、信頼や協力によって社会を回すことができれば日本は立ち直っていけるはずです。

ですから、皆様と共に武道の道を深め、日本の心を伝え合っていければ嬉しく思います。

そして、この社会的混乱を共に乗り越えていければと思っております。

このような時代に皆様とつながれる事を心より感謝しております。


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