空手道辻堂道場のブログ

神奈川県藤沢市辻堂にて空手の道場をやっております。 武道の心を皆様の人生に活かしていただきたいと願っております。 道場生の皆さんは真剣に楽しく稽古に励んでおります。 とても良い雰囲気の道場です。 競争や優劣の争いではなく、心を重視し、基本・型を中心に稽古しております。 よろしければ共に稽古しましょう。 お待ちしております。

最近、日本の農業や食糧事情が危機的状況にある事が叫ばれています。

物価の高騰も続き、7月~8月の間だけで5000品目の商品が値上げされています。

海外のスーパーでは食料品が品薄になり、暴動に発展している国もあるほどで、数年前までは考えられなかった事ですが、食糧危機というものが徐々に現実味を帯びております。

元々、日本の農業技術は世界一と言われていました。

改良の技術も高く、育て方も上手であり、作物や土に対する真摯な姿勢は海外の農家の見本にもなっていました。

アメリカのあるイチゴ農家は、

「アメリカにも様々な作物があるが日本人の作った物は実に良質だ。特にイチゴなど果物の味は本当に美味しい。」

と、称賛してくれていますが、このような声はブラジルやアジア各国からも多く寄せられていたそうです。

また米作りの技術も大変優れており、米を収穫した後も同じ畑で大豆や枝豆を栽培するなど循環農法が確立しており見事なものがあります。

江戸時代の食料自給率は100%であり、開国後も戦前までは86%でした。

そんな優れた作物を生産できて、循環方法も確立されている日本の食料事情がどうして危機だと言われるのでしょうか。

それは農家よりも一部の大企業の利益を優先させた政策が進められている事が大きな原因の一つとしてあります。

例えば、農家に米作りを辞めて、畜産用の飼料を生産する方向に転換すれば多額の補助金を出すという政策が進められています。

米を作らない農家の方が得をするという制度です。

https://youtu.be/5hw3zT7OW7k 

本当に食料事情が危ないのであれば、まずは米・麦・大豆を生産してくれる国内の農家さんを優遇するのが普通ではないでしょうか。

今の政策は日本の食料自給率を破壊する制度といっても過言ではないと思います。

農家の平均年齢は70歳を超え、平均年収は200万にまで落ち込んでいます。

実際に98%の米農家が倒産の危機を迎えている状況という事です。

一刻も早く農業の再生が必要です。

日本は水資源も豊富ですし、十分に食料自給を再生できるだけの技術もあります。

ですが、現在の日本政府は国内自給率を高めるのではなく、「日本の食料は国内の伝統的作物から輸入による高収益作物へ転換する」と外国企業優先の方針を鮮明にし、実際に自給率は37%になってしまいました。

日本全体の為に働く人達を冷遇し、一部の人達と企業の利益を優先する・・・こんな事をやって日本の価値ある農法や文化が失われたらどうするつもりなのでしょうか。

https://youtu.be/4R29i7ms1LU

また、日本ではガンをはじめ奇病を発症する人が年々増加しています。

農薬、食品添加物、除草剤まみれの食品、遺伝子組み換え食品が大量に輸入され食されている事が大きな原因と言われています。

食品の大半は輸出の際に農薬や添加物を使用しますが、当然の事ながら安全のため使用する薬品は厳しく規制されています。

ですが、日本に輸出される物だけは大幅に規制が緩和され、海外では使用禁止になっているような農薬・添加物も大量に使用されています。

代表的な農薬がラウンドアップという除草剤です。

この除草剤に含まれるグリホサートという成分は元々ベトナム戦争で毒ガス兵器に使用されていたような猛毒(主に神経毒)です。

ガンや奇病の原因になり、土や地下水も汚染する事が明らかにされています。

2018年には危険性が公式に認められ、世界で一斉に発売禁止や規制強化となり、残留農薬の基準も一層厳しくなりました。

ところが日本は食品安全委員会が「ラウンドアップは安全です」と言って、ラウンドアップの大幅な規制緩和がされました。

世界基準と比べても小麦は6倍、蕎麦や綿花は150倍と桁違いの緩和です。

世界で発売禁止になっているのに日本だけはこのような状況なのです。

こういった背景もありアメリカ、カナダ、オーストラリアでは世界で使用禁止になったラウンドアップを日本に輸出する作物には大量に使用しています。

まるで世界中で売れ残ったラウンドアップの在庫処分をさせられているかのようです。

こんな物を食べさせられていれば、原因不明の病気になる人や発達障害の子供が増えるのは当然だと思います。

このように危険な食品を高収益作物といって優遇し、日本の作物が引き換えに生産されにくくなっているのです。

伝統的な作物を守る事は食料事情だけではなく、日本人が本来の体に合った日本食をいただくということは、健康面から見ても有益な事ばかりです。

・・・それなのに何故こんな事をやっているんだと疑問に思われる方も多いと思います。

食料事情を例に挙げましたが、他にも競争・格差社会の悪化、ワクチンやマスクの実質的な強制、銀行法改正、インボイスによる個人事業者潰し、憲法改正の検討開始など日本の社会は危うい方向に向かい続けています。

日本人の幸せのために社会は動いていません。なぜなのでしょうか。

それらの問題の大きな原因の1つは日本はいまだアメリカの占領政策の影響が色濃く、日本の未来のために動く事ができない状態にあるという事です。

東京に日本人が立ち入り禁止になっている「ニュー山王ホテル」という施設があります。

これは米軍関係者専用のホテルで、そこでは日米合同委員会という会議が毎月1回行われています。

その際にアメリカ側から「年次改革要望書」という実質的な命令書が出され、それによって日本の方針の大半が決定しているのが実情なのです。

日本の社会は一部の人達の利権や権力維持のために動いており、私達11人の幸せや日本全体が良くなるような政策にはなっていないのです。

今まではこのような事実は隠されていましたが、近年になって元米軍関係者やアメリカ駐日大使らの勇気ある告発によって明らかにされています。

告発者の一人であるスナイダ―駐日大使は、

「一部の軍人・官僚・政府関係者だけで日本の方針を決定するなど許されない事である。これは70年以上前の占領中から続く異常な関係であり、こんな事はすぐにやめるべきである」と述べています。

こういった言葉にしっかりと耳を傾け、この時代をどう生きれば良いのか真剣に考え直す必要があると思います。

 

加えて、メディアもまたコロナの第7波やサル痘の危機などを煽っています。

コロナの大流行とされるものは異常なPCR検査数の増加が関係している事や、サル痘にいたっては重症者とされる人の画像が2010年や17年の写真だったという事が解り悪質な過大報道である事が指摘されたりしています。

この不可解な報道を見るにグリホサートやコロナワクチンと同じように利権などが深く関係している事は確実です。

こうして今後も色々なやり方で不安を煽られて社会が混乱していくことでしょう。

コロナ騒動と同じように、人々の価値観が分かれて新たな分断が生み出される可能性があると思います。

ですが、日本人の本来の力は武士道の「刀を抜かない」に代表されるような調和力です。

これ以上の分断が進めば日本人の力がますます発揮されない社会になってしまいます。

ですから、これからは分断ではなく尊重や理解をベースとした社会にするためにも、私達が元々持っている日本の心・文化とは何だったのかを見直し、如何に素晴らしいものだったかに気付く事が大切だと思います。

混乱時にこそ生きる道標になると思います。

今年の8月で戦後77年になりますが、海軍に「雷」という軍艦の艦長を務めていた工藤俊作という方がいます。

昭和17年、不本意ながらも日本を守るために戦争に参加していた工藤氏は、スラバヤ沖海戦という戦いの際に撃沈されたイギリス軍艦の漂流民に出会います。

漂流民の数は422人で、「雷」の乗組員の2倍以上の数でした。

しかも、スラバヤ沖海戦は味方の救助すら困難な激戦地でした。

漂流民に構っているような状況ではありません。

しかし、工藤氏は即座に救出の決断をします。

何の護衛もない単艦での救出は大変危険な行為でしたが、それでも工藤氏の救出指示に反対する乗組員は一人もいなかったそうです。

今でしたらどうでしょうか。

感染対策をしないと危険だという人達や、しない人を差別する人達もいますが、そんな事よりも大切な事があるだろうと言える人が何人いるのかと思わされます。

救出後も工藤氏や乗組員達は、遭難したイギリス人を捕虜扱いするような事はせず丁重に接しました。

その真摯な態度に心を打たれたイギリス人達は「これが日本人か・・・」と戦後も恩を忘れず、

「我々も日本に最大限の礼を以って接するべきだ。今後イギリスが日本人のような人達と戦争するような事はあってはならない」

と、国際的に影響力のある機関誌「プロシーディングス」や「タイムズ」紙でこの事を紹介するよう働きかけてくれるのです。

日本が敗戦から立ち直れたのは、アジアの国々や敵であったはずの人達がこうして働きかけてくれたことが大きな助けとなっています。

しかし、それは危機の時でも日本人が分断ではなく、心ある行動と態度を示していたからこそのものでした。

人間の本性は危機の際に露わになるものですが、日本人はまさにその危機の時に本領を発揮し海外の人達の心を打ったのです。

日本人の強みは如何なる時でも心を失わない事だと改めて感じさせられます。

今を生きる私達にとても必要なものではないでしょうか。

おかしな風潮に流されず日本人の心・育んできた文化・失ってはならないものに目を向ける人達が増えてくれる事を願います。

このような時代に皆様とつながれる事を本当にありがたく思っております。

 

世界中でコロナ禍が終息してきています。

各国もこの流れを受けて制限を大幅に緩和しました。

今や感染対策は無意味であると世界中が認め「コロナと共存する段階に入った」と宣言していますが、残念ながら日本だけは今も頑なにマスク社会を続けています。

どう考えてもおかしな状況になっています。

象徴的なのは飲食店などでは店内で誰もマスクをせずに密で談笑していますが、食事が終わり外に出ると密でもないのに全員がマスクをして帰っていく光景が当たり前になっています。

・・・誰の目から見ても異常な社会ではないでしょうか。

これは、もはや感染対策ではなくなり、社会的圧力から身を守るためのマスクになっている事を表していると思います。

この様子を見ると、日本はメディアや同調圧力の影響から今だ抜け出せないでいる事を感じさせられます。

もちろん人それぞれ事情があると思います。

マスクをしようが、しなかろうが各自の意志は尊重されるべきだと思います。

どちらも一切悪くありませんし変でもありません。

ただ大方の本心はおかしいと思っているはずなのに同調圧力が厳しく、抜け出せなくなっている今の状況はかなりマズいと思います。

結果として、このようなおかしな事が強要される社会を皆で容認してしまっている事になるのです。

仕方のない部分もあるのかもしれません。

ですが、このまま今の風潮に流されていたら、どういう社会になってしまうでしょうか、子供達の将来はどうなってしまうでしょうか。

コロナ禍以降、貧困者は先進国のなかでは日本が1位になってしまっています。

中高生の自殺者数も過去最高を記録しています。

ある中学生の遺書には「こんな世の中は辛い・・・」と書かれていたそうです。

なぜでしょうか。真剣に考えなければいけないと思うのです。

これから社会が良くなるか、おかしな方向に行くかは私達11人の意識のあり方で決まります。

事実に目を向け、分断・競争・恐れではなく日本人の本来の生き方を見直す人達が増えてほしいと思います。

 

これまでマスク・消毒・ワクチンなどのコロナ対策はメディアで絶対に正しいかのように言われてきました。

各自の意志で判断する事は許されず、従う人が正しく、従わない人は反社会的とまで言われてきました。

そうして人々の意識は窮屈になり分断され、多くの人達が他人に冷たい目を向けるような精神状態になっていきました。

果たして本当に私達はこんな事で意見を違え、分断する必要があったのでしょうか。

それは、一番の感染対策と期待されていたワクチンを例に考えてると解るかと思います。

このワクチンに関して最近は次々と隠された事実が明かにされています。

接種後に体調不良になった人や、死亡した人が続出している事は皆様もご存知だと思います。

これらの状況を受けてアメリカ裁判所がワクチン開発社のファイザーにワクチンデータを開示するように命令しました。

そうして開示されたデータにはワクチンを接種する事によって1300種類以上の病気が発症するリスクが高まるとはっきり記されていました。

それを開発者達も認識していましたし、様々な病気の原因になる事がこれによって確認されたのです。

100万人に1人しか発症しないクロイツフェルト・ヤコブ病(狂牛病)というものがあります。

最近、この病気の発症者が急増しているようですが、9割が接種者である事から、明らかにワクチンの影響によるものと指摘する専門家がたくさんいます。

神経難病、行動異常、不随意運動、歩行障害から始まり、急速に発症から数ヶ月で認知症になり半年以内に寝たきりになります。

ワクチン開始後に世界中でこの病気が急増し、20代や10代の若者まで発症しています。あり得えない事です。

また、コロナワクチンはメッセンジャーRNAを脂質ナノ粒子という油分で覆う構造になっている事は有名ですが、この脂質は排出されにくい構造になっています。

そのために卵巣・肝臓・脾臓に高濃度に蓄積されていく事が明らかになり、卵巣がん、不妊などの影響が甚大である事が解っています。

日本では女性の卵巣がんの発症率が歴代の統計史上最多を記録し、生殖障害・月経異常も5万件以上も増加しました。

ファイザーの公開された機密文書には、接種した女性の90%は流産か新生児死亡と記されていたようですが、現実に接種者の82%の妊婦は流産するか死産になってしまっている事が確認されています。

受け入れがたい事ですが、本当に起きている事なのです。

更に、ワクチン接種をすれば抗体によって免疫が高くなるとテレビなどで大々的に宣伝されていましたが、

これも調査によって、接種者の抗体保有率は25%~43%なのに対して、未接種者は76%~102%である事が明らかになっています。

つまり、未接種者の方が免疫が高いのです。この調査結果は日本だけではありません。

デンマークを中心にしたヨーロッパ各国の調査でもファイザー社・モデルナ社のワクチンはオミクロン株に対して効かないばかりか、

接種者は91日後から急速に体の免疫が衰え始め、感染対策にマイナスに作用する事が証明されています。

ファイザー製ワクチンは-765%、モデルナは-393ものマイナス効果です。

実際に世界1位のワクチン接種率となったシンガポールは感染者数が世界1となっています。

(1回目の接種率915% / 2回目905% / 3回目705)

ワクチン接種をすればするほど免疫が下がり、感染しやすくなる事がこうして証明されたわけです。

そして、イギリス国家統計局もワクチンを接種した子供(10歳~14)は未接種と比べて死亡率が30200%も増加している事を公式に認めています。

コロナ感染した場合、未接種者は458%の死亡率に対して、接種者は23837%となっており52倍もの上昇です。

数々の問題点が証明され、データ開示もされているのにも関わらずファイザー社は、「ワクチンは極めて安全である。これからも接種をするように」などと言い続けています。

アメリカではFDA生後6ヶ月以上の子供へのワクチン使用の許可を出し、これまでの5歳以上から接種対象者が引き下げられました。

同時期にファイザー社が臨床試験(フェーズ1)の不都合なデータ800人分を削除していた事が明らかになっています。

消えた参加者のデータからは、有害事象や死亡例があったことが認められています。

こういう事を知ると権力や大企業、メディアの言う事が如何に嘘なのかが解ると思います。

メディアの情報だけを正しいと信じて全体が動いてしまった為、感染対策に従う従わないで分断が生じ、他人を思いやったり、他人の意志を尊重する心が希薄になったように、社会の価値観まで変えさせられているのが実態なのです。

それならば、11人が対立や分断をやめ、これ以上一部の権力者や利権を求める企業に惑わされず、「この混乱社会をどう生きていけば良いのか」を考えていく事の方を共に目指すべきではないでしょうか。

 

今回の騒動ではメディアや権力の悪質な刷り込み(プロパガンダ)によって社会は変えられてしまいましたが、過去の歴史でもプロパガンダは繰り返されてきました。

その度に事実ではないものを信じ込まされ、多数の人達が従う・従わないで対立させられてきました。

人類の歴史が争いの連続であり、競争社会によって多くの人達が苦しんでいる大きな原因の1つは裏でこういう事が繰り返されてきているからなのです。

大袈裟な話ではなく、私達がそういう事を知り、気付き、今なお続く対立を繰り返さない生き方をする事が大切だと思います。

日本人の本当の力は、人・動物・植物・鉱物を自分を支えてくれる大切な存在と捉え、

武士道精神の「刀を抜かない・人を斬らない」に表されるような人を愛する生き方を尊ぶ心の深さです。

その価値観をあらゆる分野に広げ、循環社会を実現させる事のできる謙虚さです。

世界にはそんな日本を尊敬している国や人達がたくさんいます。

アジア各国は今も「私達は日本人のおかげで植民地から独立できた。日本人は私達の見本だ」と語り継いでくれている国がとても多いのです。

今のような競争や分断が蔓延る社会の中でも「それは違う」とあるべき道を示す力が日本人にはあるという事です。

このような時代こそ、おかしな風潮に流されず自分達の素晴らしい文化や心を大切にしてほしいと思います。

社会は良くなっていくと信じ、日本人の心・育んできた文化・失ってはならないものは何かに目を向ける人達が増えてくれる事を願います。

 

世界中でコロナ禍による規制が解除されています。

デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・リトアニア等は全規制撤廃、

フランス・スペイン・イタリアもマスクと消毒義務の解除、アジア各国もこれに続いています。

世界でいち早くワクチン4回目接種を進めたイスラエルも、「もはやコロナとは共存を考えていかなければならない段階に入った」と声明を出し、マスク・消毒・ワクチンパスポートを廃止しています。

イギリスも同様の対応をしており、更にPCR検査で陽性だったとしてもマスクなしで良いとなっています。

あれほど強制化を推し進めていたイギリスやイスラエルも今やこのような状況になっているのです。

これだけを見るとウイルス騒動は終息し、社会は落ち着いてくるのではないかと思わされますが、実際はその背後で更におかしな方向に進む動きが起きています。

例えばWHОは、

「次にコロナのような事態が起きた時は、全ての権力をWHОに集め各国が従うような体制にしていく」と発言し、

パンデミック協定という法案の成立に動いています。

その内容は、

・各国政府・議会・国民から全ての権限を剥奪し、WHОの手に委ねる。

・WHОは各国が将来発生する感染症にどのような対応をするべきなのか命令し決定する権限を持つ。

・この協定は国際法上、法的拘束力を持ち、各国の法律や憲法に変わり、全ての国がWHОの指示に従う。

という過激なものです。

各自の判断で行動する自由も、お互いの意思を理解し尊重する事も一切許さないという事になります。

人権も何もありません。

これは人々の安全と平和を願っての協定ではなく、一部の人達の権力強化のための準備である事が明白です。

WHОとワクチン開発者のビルゲイツ氏は、

「mRNA遺伝子治療を全ての国に提供できなかったのは、各国でワクチンを拒否した人達が多数いた事も原因のひとつである。

今後はこのような事がないよう先進国が団結して、全ての人達にWHОから強制力を行使できるようにする」

と発言しています。

その一方で「ワクチンは効かない」などと矛盾した事も平気で発言しているにも関わらずです。

https://note.com/nakamuraclinic/n/ne4c10709258b 

この流れで社会が進めばどうなってしまうでしょうか。

署名した国は、デジタルパス所持を強制化し、感染対策に従わない人は無期限の外出禁止にする事などが検討されています。

実現すれば、まさに管理社会です。

このような社会にしないためには、現実にこういう事が進んでいる事を多くの人が知り、自分の生き方をどうするか、次の世代のために何ができるか・何を伝えていくべきかを考えていく事だと思います。

お互いの意志を共有し、次に何か起きても冷静でいられるような準備をしなければいけないと思います。

実際、今最優先で検討すべきことは権力の強化などではなく、長引く感染対策で疲弊した人達、家族を失った人達、自粛などでお店や会社が破綻した人達に対する謝罪やケアだろうと思われた方も多いのではないでしょうか。

そもそも今回のコロナ騒動は本当にパンデミックだったのか怪しい点が多数ありました。

ワクチンにも同じことが言えます。

日本でもワクチン接種後に体調が急変し、家族を失った人達もたくさんいます。

ワクチン遺族の声2|中村 篤史/ナカムラクリニック|note

そういった不可解な点を明らかにする事もなく、裏で自分達の権力を強める事だけは進めています。

一部の人達の権力と利権を優先して物事が動いていく競争社会の実態がより明確になってきていると思わされます。

そして、これから権力の増大に向けて動いていくという意志が見えてきます。

ですから、肝心の国民がこのように好き勝手にされている事に気付けるかが重要になります。

何も知らずにメディアに誘導されたり、分断を深めている場合ではありません。

しかし、日本の現状はというと世界中がマスクや消毒はほぼ無意味であると認めているにも関わらず、今だに幼児から大人まで全ての感染対策が続けられ、5歳以下へのワクチン接種も進んでいます。

世界の実情に目を向けず、まるで時が止まったかのような状態です。

大半の人達もメディアに誘導されるかのように、

「いつまで続くんだろう・・・疲れる・・・もういいでしょ・・・」と言いながら感染対策を続けています。

・・・こんな状態で大丈夫なのでしょうか。

おかしいと思うならば自分の意志でやめても良いのではないでしょうか。

たとえ少しずつでも、「おかしいものはおかしい」と意志を示す。

そういった勇気ある姿を子供達に見せてあげても良いと思うのです。

案の定、そんな精神状態を表すかのように日本はパンデミック協定も署名をする流れになってきています。

おそらくメディアも、この協定に署名する事が正しいかのような報道をしてくる可能性が高いです。

普通に考えればとんでもない事です。

ですが今の状況では、メディアが言うからと大半の人達の意識がマスク・ワクチンに賛成する人が正しい、

ウクライナが正義で、ロシアが悪と認識する人が正しいという風潮になってしまったのと同じように、

ひとたびメディアが署名する事が正しいと報道すれば、協定にも平然と賛成する流れになってしまうかもしれません。

それぐらい日本人の心が疲弊し、物事の本質が見えなくなってしまっているように感じます。

2020年以降、コロナ禍、紛争、食糧問題、競争社会の激化で、日本を取り巻く状況は厳しさを増しています。

このような現実に目を向けず、大多数の人達がただ流されている今の状況が続けば、何年か経った後に「なんでこんな社会になってるんだろう・・・」と言いながら皆で後悔する事になってしまいます。

本当にそれで良いのでしょうか。

日本人の本当の力は心を中心とし、人・動物・植物・鉱物を自分を支えてくれる大切な存在と捉え、調和と循環を重んじ、

武士道精神に見られるように「刀を抜かない・人を斬らない」という人を愛する生き方を尊ぶ心の深さです。

競争・支配・搾取が横行するような社会では人が幸せになれないという事を日本人は解っていました。

そういう文化が本当に実現できていましたし、現代の日本人にもその力はしっかりと残っています。

11人が日本人である事を大切に思い、日本の文化や精神性がどれほど価値のあるものなのか、

それをもう一度見直す事が本当に必要な時だと思います。

 

今と同じく、昔も世界の価値観は競争・支配が中心でした。

ですが、そのような中でも日本は調和・循環の社会を守り続けてきました。

産業革命時代の列強国と日本の文化の違いを知るとよく解ります。

19世紀の西洋諸国、産業革命によって、ロンドンの人々の生活は一変していました。

過酷な児童労働、悪臭漂う路上、紡績機の前で休憩も与えられず1日中作業させられたり、炭鉱でトロッコ引きをさせられたりして作業や過労によってそのまま死亡という事も日常茶飯事、教育を受けられるのは一部の富裕層のみ、街の中心を流れるテムズ川は茶色く汚れ汚染され、石炭の煙が町中を多い建物も人々も煤にまみれで「霧の町」と称されるほど、犯罪が横行し、死体も路上に放置されているという状況だったようです。

白く清楚なドレス、贅沢なケーキと料理、豪華な衣服と宝石、いわゆる戦後の教育によって私達が思い込まされてきた華やかで優れているのが西洋の国々というのは作られたイメージです。

実際、こういった豪華な生活をしていた人は児童までも容赦なく酷使して利益を独占していました。

当時の歴史家のチャールズ・ディケンズ氏はその様子を、「彼らは人間を食らう飢えた魔物だ」という言葉を残しているほどです。

産業革命は工業や食料の生産を増加させた一方で、競争と争いを世界に広げる事になり、世界中で多くの人々を苦しめました。

アメリカではイギリスに大量の綿花を輸出するために、白人が黒人奴隷に鞭打ち過酷な労働を強制しており、

アジアの国々もこれら列強国によって支配と搾取をされていました。

大多数が搾取され、一部の人達が富と権力を握るのが世界の常識でした。

そのような時代に日本人は見事な社会を築いていました。

まず、西洋では大半の人達が読み書きできない状態であったのに対して、当時から日本は識字率が70%を越えていました。

ロンドンでは15%にも満たなかった時代にです。

江戸を訪れたドイツの使節団は、

「日本人はほとんどが読み書きができることに、私達は衝撃を受けている」と述べています。

そんな高い識字率を背景にして江戸時代には膨大な量の書物や文献が作成されました。

健康、料理、歴史、裁縫、観光、釣り、武士道の精神など様々な書物が作られました。

しかし、当時の本は大変貴重な物として扱われていたので気軽に買う事はできません。

そこで、より多くの人達のために本の販売ではなく、「貸本屋」という手法によって安価で多くの本を流通させていきました。

これならば生活が貧しい者でも関係なく、多くの学びができます。

農民たちは農業技術を記した本によって技術を学ぶ事ができ、堆肥や農具の改良に精を出す事ができました。

大工も同様に、清潔な上下水道を完備し、尿や便は全て肥料として活用する技術が完成するなど技術や知識が進歩し、世界中にある大都市と比べても江戸は世界一清潔な街と呼ばれるほどにまでなっています。

郵便物などは道の脇に籠のようなものが置いてあり、手紙と一緒に送料を入れて郵送してもらうという方式でした。

番人は誰もいないのに盗みを働く物はおらず、九州から東北まで正確に郵便物が届いたそうです。

あの時代に各地方に正確に手紙が届くのです。

当時、西洋人が江戸の街を見て、「家に鍵も錠前もないのに人々が全く盗みを働かない。こんな国が存在するのか・・・」と只々驚いていたという記録も数多く残されています。

物も徹底して大切に扱いました。

使い古された紙、布地、金属などの資源は専門の業者が回収し、必ずリサイクル、街に紙屑が落ちていようものなら「屑屋」という職業の業者がすぐに回収に来る上に、市民11人もゴミを大切に扱い屑屋に届けていた人も多かったといいます。

ゴミだろうが使い終えた古物であろうが、生きとし生けるものから頂いている、ひいては命を奪い使わせていただいてるという事をしっかりと自覚していたという事です。

ペリーも日本の文化に衝撃を受けて「我々が誇る文明国よりも遥かにすぐれた国である」と言っています。

支配・搾取・競争ではなく、調和と循環の社会だったのです。

そして、それに見合うだけの心の深さや道徳心も持ち合わせていました。

これなどは武士道精神の土台となるものです。

また、その武士も西洋の外交官達に、

「日本の武士は強力であり十分な武力がある。なのに庶民たちから略奪を一切しない。驚くべき事である。

 西洋の騎士で日本の武士のような振る舞いができる者が果たして何人いるのだろうか・・・日本には迂闊に手を出すべきではない」と言われているのです。

日本人はこのような素晴らしい社会を完成させていました。

鎖国し、あくまで自国の防衛と発展に力を尽くし、他国を侵略するような事もしませんでした。

当時からアジア全域からも絶大な信頼を集めていました。

なんせアジアの国に日本人が上陸すると現地の人達が警戒する事なく、必ず手厚く出迎えていたという記録が残っています。

当時は油断すれば外国勢力に侵略されるのが当たり前でしたので、警戒されるのが普通でしたが、日本人はそのような事はしないと現地の人達は確信していたのです。

大袈裟な話ではなく、日本人は自国だけではなく他国の人達の心も平和にしていたのです。

産業革命や植民地政策などによって競走や支配が広まっていた一方で、日本はその価値観に呑まれず信頼や信用を広げていたのです。

日本人はこういう生き方ができる力があるのです。

確かにその後は、外国勢力があまりに強引に迫ってきたので、日本は軍事力を強化し戦わざるおえなくなってはいきました。

しかし、それも日本が自発的に戦いや侵略に乗り出したわけではありませんでした。

侵略ではなく、植民地の解放や人種差別の撤廃などを目的としていたのであり、人間としての心を失ったりはしませんでした。

戦いが泥沼化し悲劇的な結末を迎えてしまった事は事実ですが、メディアはそこだけを執拗に取り上げて日本は暗くて悪い国だったと言っているのです。

ですが、事実は全く違い実際の日本はとても心ある文化です。

これを早く思い出す必要があると思います。

今のように競走や分断の価値観に流されて大切なものを捨て去っても良いのか真剣に考えるべきだと思います。

私はこのように誇りある事実をどんどんお互いに共有するべきだと思います。

昔と今は違うでしょ・・・そんな事はありません。

稽古すると実感できますが、今も日本人本来の気はまったく消えていません。

忘れているだけで、失われてはいません。

もっと日本人である事を喜び、希望を持つべきだと思います。

それに気付き、深めていく事が1人1人が変わっていく事にもなると思うのです。

社会は良くなっていくと信じ、日本人の心・育んできた文化・失ってはならないものは何かに目を向ける人達が増えてくれる事を願います。

 


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